こちらは工事前の屋根全体の様子です。

屋根材はスレートで、長年の雨風で表面の色あせや細かいヒビなどの劣化が見られました。

中央にある箱のようなものは「換気塔（屋根換気口）」と呼ばれるもので、昔ながらの仕様ですが、今回はこの換気塔も不要とのことで撤去します🔧

換気塔を撤去してみると、中はぽっかり穴があいており、下地材や断熱材が見えていました😳

この部分は雨が入りやすく、木部も一部傷んでいましたので、しっかりと補修してふさいでいきます。

空いていた穴の周囲に板金を取り付け、防水シートで覆う準備をしています。

この作業が雨漏り防止の“要（かなめ）”なんです！✨

板金と防水の層で雨の侵入をブロックしていきます。

中の穴をぴったり覆うように合板を取り付けました🔨

この木材は、屋根材の下地としてとても大切な役割を果たします。

しっかりとした固定と密閉で安心です♪

コンパネを張った上から、周囲のスレート屋根に合わせて調整作業をしています。

屋根表面の汚れやゴミも同時に取り除いて、次の防水シート貼りに備えます✨

壁と屋根が接している部分は「取り合い」と呼ばれ、雨漏りの多い箇所でもあります。

古いコーキングの劣化や隙間が見られたため、ここもきれいに直していきます💪

ここでは屋根全体に防水シートを敷き終えた状態です🟦

今回使用したのは、日新工業の「カスタムライト」。しっかりと雨から建物を守ってくれる優秀なシートなんです！

屋根にガルテクトの材料を運び込んだところです📦

軽量で丈夫なこの材料は、断熱材も一体になっていて、夏の暑さ対策にも効果的なんですよ♪

壁際の下に水が流れやすいように板金を設置しました。

これがあることで、雨水が屋根に沿って外に流れる構造になり、外壁や内部の劣化を防ぎます☔️

いよいよ屋根材の施工開始！最初に雪止め金具を取り付けながら、順番に屋根材を敷いていきます☃️

この金具があることで、冬に屋根から雪が一気に落ちるのを防げて安心です！

屋根全体に均等に金具がつけられ、スーパーガルテクトも美しく張られてきました✨

この工程は見た目の美しさだけでなく、防水と耐久性にも関わる重要な作業なんです。

棟（屋根のてっぺん）の板金を施工する前の状態です。道具を整理しながら、最終調整を行っています🔧

安全と美しさの両立を目指して、丁寧に進めていきます。

屋根の中心（棟）部分には、板金を巻くための木下地を取り付けていきます。

この土台がしっかりしていないと、風で飛んでしまうこともあるので重要なポイントです🌬

屋根と外壁の取り合い部分に、きれいに板金を施工しました。

雨水が建物に入り込まないよう、細部までしっかりと処理しています😊

工事がすべて完了し、新しく生まれ変わった屋根の全景です✨

スーパーガルテクトのシェイドブラウンが、自然豊かな美濃の風景にもぴったりで、まるで新築のような仕上がりです♪