屋根塗装をご希望の方へ｜太陽光パネル設置住宅の現地調査に伺いました！
更新日：2025年08月03日
まずは屋根材の種類を確認します。
今回のお宅では、ノンアスベストスレート（商品名：グリシェイドクアッド）が使用されていました。
スレート材は軽量で施工性に優れる一方、経年劣化やコケ・カビの付着による色あせが見られることがあります。
上の写真のように、屋根材の表面には経年による変色やわずかな反りが見受けられました。
緊急性はありませんが、屋根塗装による保護が必要な状態です。
続いて、太陽光パネルの架台が屋根にどのように設置されているかを調査しました。
架台部分の固定方法や防水処理の状態も、屋根塗装の際には重要なチェックポイントです。
この写真の通り、架台は金具と防水パッキンを使用してしっかりと取り付けられています。
ただし、塗装時にはこの接合部に塗料が入り込まないよう細心の注意が必要です。
太陽光パネルが屋根のどのくらいの面積を占めているかも重要です。
実際の塗装可能面積を把握するため、屋根の全面積とパネル面積をそれぞれ計測しました。
このように、屋根の中央部分ほとんどに太陽光パネルが配置されているため、塗装可能面積は想定よりも少なくなります。
太陽光パネルは固定されており、その下部にはアクセスできません。
そのため、パネル直下の屋根材は塗装できないのです。
直射日光による劣化の進行は抑えられますが、塗装メンテナンスができないため将来的な劣化となる点も説明しました。
屋根塗装をご希望される方には、パネルの着脱もご検討いただく場合があります。
ただし、着脱には費用がかかるため、お客様のご意向や予算に応じた提案を心がけています。
横浜市鶴見区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております！
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