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大和郡山市に築年数25年の住宅の屋根・外壁・ベランダの現場調査!
更新日:2025年7月30日
今回は築年数25年のお家のお客様から「25年を経っているので外壁がチョーキングしてきたそろそろ外壁塗装・屋根塗装の塗り替え時期なので一度見てもらいたいとお問い合わせがあり」
劣化状況などの説明や現場調査の内容もふまえて解説していきたいと思います。
左の写真: 正面のサイディング部分の確認目地部分の劣化です。
シーリング材が硬化してひび割れ、剥離している部分があり、このままでは雨水が内部へ浸入する可能性があります。
外壁塗装の際に打ち替えを行うことで、住宅の防水性を高めることができます 全体にチョーキング現象を起こしており塗装の硬化もかなり落ちていますね!
チョーキング現象は約塗装を行って約15年 フッ素塗料の場合は約20年(メーカーによります)塗料効果が落ちる目安の年数です。 塗料効果が落ちると外壁を触ると白く粉末のような物が付着した場合は塗り替えを考えた方がいいでしょう! 外壁塗装は約15年で塗り替えが一番ベストになります。今回の現場はかなりお家が綺麗で外壁はそれ以外の劣化は確認させませんでした。
ベランダの床面には防水層の汚れや苔の発生が見られました。FRP防水で仕上げていますね。黒カビなどが発生していますが防水層の劣化してきていますが、そこまでもひどく状態になります!
表面の汚れ・色あせ・苔が見られます。
トップコートが劣化しているサインなので、このまま放置するとFRP層自体が紫外線で傷んでしまいます。再トップコート仕上げで行けるでしょう!!
ベランダの防水はFRPでも13~15年の耐久性はありますがトップコートの劣化などは5年で低下していきます。
左の写真についてびっくり、しますよね!ベランダのサッシの枠が出ているのは初めて見ましたね。 本来はサッシ枠出ていないものです。
これはお家を立てる時に木造建築などで、サッシ枠ビスで止める際に防水紙を先に貼っている可能性がありますね。
サッシ枠の横の立ち上がり部分もコーキングしていませんね!!
弊社もかなりベランダなどの現場調査を伺わせていただいて居ますが、かなりこの立ち上がり部分を防水していないのがかなり多いです。
この状態になりますと、雨で床に叩かれ、室内に侵入する恐れがありますのでこれは防水しないといけません!
カラーベスト屋根の現状を見ていきましょう! ビスや棟板金の隙間が空いていますね。年数が経つと木材が湿気や乾燥を繰り返して収縮・膨張し、ビスが緩んで少しずつ抜けてしまいます。
棟板金の
この隙間が雨漏りの原因に繋がりますので、これはコーキングなどで補修していきます!
カラーベスト屋根自体も割れなどのは発見させませんので、屋根塗装でできるでしょう! 遮熱型の屋根用の塗料を使い屋根塗装を行う予定です。
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