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結城市 窯業系サイディング外壁の弱点である目地シーリングを打ち替え
更新日:2025年7月25日
皆様こんにちは、街の屋根やさん栃木小山店です。
今回は、結城市の住宅で進行中の外壁メンテナンスの模様をご紹介いたします。
外壁というと「塗装」を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は他にも重要なメンテナンスポイントがいくつかあります。
結城市の築20年のお住まいは、これまで外壁メンテナンスは一度もしてこなかったとのこと。
はたして外壁はどのような状態なのでしょうか?
結城市のお住まいの外壁は、
窯業系のサイディングです。
窯業(ようぎょう)サイディングとは、
セメントや繊維質などを主原料とした外壁材のことです。
耐火性や耐久性に優れ、デザインや色のバリエーションが豊富で、現在の国内住宅で最も普及している外壁材です。
比較的低価格で初期費用が安く済むことから、コストパフォーマンスにも優れています。
外壁サイディングは、ボード状の外壁材を建物の外周に張り付ける施工方法です。
1枚のボードは幅約45cm、長さ3m前後が一般的で、
複数のボードを張り合わせるため必ず「つなぎ目(目地)」ができます。ボードとボードのつなぎ目を塞ぐために使用されているのが
「目地シーリング(コーキング)」という防水材です。
ウレタンや変成シリコン系の素材が使われており、建物の揺れや温度変化によるサイディングの伸縮を吸収し、雨水の侵入を防ぐ役割があります。
このシーリングは紫外線や雨で劣化しやすく、
放置するとひび割れや剥離を起こして雨水侵入の原因になるため、定期的なメンテナンスが望ましいのです。
目地シーリングの耐用年数は、種類によって異なりますが
一般的なシーリング材で約10年と言われています。
特に建売住宅などの場合高耐久のシーリング材が使われているケースは少なく、10年を過ぎると
目地部分にシワ・破断・剥離などの劣化症状が見られるようになります。
劣化した目地から入り込んだ雨水がサイディングの側面や裏にまで回ってしまうと、水分を含んで膨張した外壁材が反ったり割れたりすることも。
さらに外壁の内側、建物内部まで雨水が入ってしまうと、雨漏りや構造材の腐食にもつながりかねません((((;゚Д゚))))
結城市のお住まいは築20年ですので、相応に劣化が出てしまっているのは致し方ないと思われます。
外壁および目地シールの状態を考慮し、今回は
外壁塗装と目地シーリング打ち替えを同時に行うことになりました。複数工事を併用する事で足場費用が無駄にならずに済みます(o^^o)
外壁塗装におけるシーリング打ち替えは、外壁材や塗料の組み合わせにより「先打ち」と「後打ち」の2つの工法がありますが、今回は外壁塗装前にシーリングを打ち替える「先打ち」にて施工します((o(*゚∀゚*)o))
まずは
高圧洗浄からスタート!長年の汚れやカビ、古い塗膜の粉をしっかり洗い流してキレイにすることで、塗装やシーリングの密着性が高まります( ^ω^ )
まずは目地の両端に
マスキングテープを貼り、新しいシーリング材がはみ出さないように養生します。
古いシーリングをカッターで丁寧に切り取り、完全に撤去します。
この工程をしっかり行わないと、新しいシーリングがしっかり密着しません。撤去後、下地とシーリングの密着を高める
プライマー(下塗り材)を塗布します。
今回採用したのは、高耐久シーリング材
「オートンイクシード」です。
外箱に「ハイクォリティーシーリング材」と記載がある通り、最大の特徴は従来品に比べて圧倒的に長寿命であること!
通常のシーリング材の寿命は約10年ですが、オートンイクシードは
20年~30年近くの耐久性があります。
その耐久性は独自技術の
「LSポリマー」によって実現されており、紫外線や雨風による劣化を大幅に抑制します。
サイディングの動きにも追従するのでひび割れや剥離が起きにくく、長期にわたり柔軟性を保持し、防水性能を維持できるのが大きなメリットです(*'▽'*)♪
オートンイクシードをしっかりと奥まで充填します。
気泡が入らないように慎重に作業し、ヘラで押さえてきれいに仕上げます。
窓やドアなどのサッシ周り(開口部周り)は、既存のシーリングを撤去する際に防水紙を傷つける可能性があるため、既存のシーリング材を撤去せず上から新しいシーリング材を充填する
「打ち増し」を行います。
既存のシーリング材の劣化が激しい場合は打ち替えが推奨されますが、
劣化具合や建物の状況を総合的に判断し、適切な方法を選択することが重要です。
ここは的確な目を持つプロの業者にお願いしたいところですね(。ӧ◡ӧ。)
オートンイクシードが乾いたら、マスキングテープをはがして目地シール補修の完了です!
このあと塗装作業に入りますヽ(*´∀`)ノ
「外壁がちょっと汚れてきたけど、まだいっか」と気にしない方もいらっしゃいますが、塗装は見た目を綺麗にするだけではなく
外壁そのものを長持ちさせるために大切なメンテナンス作業です。
塗膜が剥がれて防水性が落ちた外壁は、雨水を吸い込み膨張と収縮を繰り返すことでひび割れが発生します。
ひび割れが酷くなると塗装ではカバーしきれないため、外壁の張り替えが必要となり費用が割高になってしまいます(´;︵;`)
汚れたり塗装が剥げてきたな?と感じた外壁は、なるべく早めにお手入れしましょうね p(^ω^q=p^ω^)q
目地シーリング補修は、外壁塗装と同時に行うのがおすすめです。
足場代の節約になりますし、塗装でシーリングの表面をカバーすることでさらに耐久性がアップします!
塗装と合わせての施工で、見た目も新築のようにリフレッシュしますよ((*^^)v
今回のように一度の足場で複数の工事を行うなど、効率のよい施工でランニングコストを最小限に抑えられるご提案をするのも私達の役目です(*'▽'*)♪
街の屋根屋さん栃木小山店では、調査結果に基づき、お住まいの現状に応じた提案をさせていただきます。
皆様もぜひ一度、当店の無料調査を活用してみて下さいね~( ´ ▽ ` )ノ
屋根工事は、私達にお任せください!現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
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