屋根の板金が浮いていると言われたら?見落としがちな不具合と早めの対処法
更新日:2025年07月08日
板金が浮いている状態とは、屋根の頂上にある棟板金や、谷板金が本来の固定位置からずれている、もしくは釘やビスの抜けなどで隙間ができている状態を指します。
台風や強風のあとに起こることが多く、目視では気づきにくいため、業者に言われて初めて知る方も多いです。
放置すると内部への雨水侵入や飛散事故に繋がるため、早めの対応が重要です。
板金が浮く原因は複数ありますが、主なものは以下のとおりです。
● 釘やビスの経年劣化・緩み
● 強風による引きはがし
● 下地木材の腐食・痩せ
● 新築時の施工不良
特に棟板金は風の影響を受けやすく、年数が経つと固定力が落ちるため、築10年以上のお住まいでは点検が推奨されます。
板金の浮きやズレを放置してしまうと、以下のようなリスクがあります。
● 雨水の侵入による野地板の腐食
● 屋根材や内装への被害(雨漏り)
● 板金が飛んでしまう事故や騒音
● 修繕費用の増大
小さな浮きでも、風を受けて一気に剥がれることがあります。早期発見・早期対応が被害を最小限に抑えるカギです。
「板金が浮いている」と言われたときは、まず屋根に上がっての確認写真を見せてもらうようにしましょう。
また、以下の点もチェックポイントです。
● 調査の結果を写真つきで説明してくれるか
● 補修の必要性が明確か
● 釘の打ち直しや交換の提案があるか
信頼できる業者であれば、無理な工事を勧めず、現状を正しく説明してくれるはずです。
板金補修には以下のような方法があります。
1.釘の打ち直し・増し打ち
2.板金の交換
3.下地木材の交換も伴う場合もあり
工事費用は、SUSビス増し打ち工事の場合 1,650(税込み)/m~、棟板金交換工事は 6,050円(税込み)/m~となります。
定期点検での早期発見が、費用を抑えるポイントになります。
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