富士吉田市でカーポート折板屋根の裏張り材（ぺフ）の剥がれ！柱や屋根ボルトに錆び！
更新日：2025年7月1日
街の屋根やさん山梨店です。
今回はカーポートの調査を行いました。
一般的に使用されるポリカ屋根とは違い、金属製の折板屋根（せっぱんやね）なので非常に頑丈です！
しかし、温度差により結露でお悩みの方が多い印象です(>_<)
調査へ伺うと、ペフと呼ばれる折板屋根の裏張り材が剥がれていました。
ペフは断熱材のような役割があり、結露を軽減します。
しかし、経年劣化により剥がれてしまい、効果を発揮できない状態です。
錆びは放置することで腐食します。
さらに、腐食が進むと、補修に溶接が必要になる場合があります。
溶接作業が金額が非常に大きくなり、工事金額が予期せぬ大きな出費になります。
カーポートだけでなく、住宅でも錆が発生したら早い対処が大切です(^^)/
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1枚目の写真を見ると、ボルトキャップが錆びています。
折板屋根の場合はボルトキャップ、屋根の板金にはビスなど、固定するために使用される部材は錆びやすいです。
せっかく錆びにくい屋根材を使用しているのに、ボルトが錆びてそこから腐食する・・・と考えると怖いですよね(>_<)
2枚目写真を見ると、チョーキング現象が確認できます。
チョーキング現象とは、屋根や外壁を指先でこすって白い粉が付く現象です。
白い粉が付く＝塗装時期として、劣化状況が確認できるので、皆さまもぜひご自宅でお試しください(*^^*)
雪が地面に落下する際、雨樋が雪の重さに耐えきれず歪んでしまいます。
また、2枚目写真を見ると、雨樋を支える金具が錆びています。
雨樋を吊るすように固定する金具は吊り金具と呼ばれます。
しかし、錆びてしまうと固定する力が損なわれ、雨樋を支える力が減少します(>_<)
屋根の症状は、屋根に上ってみないと確認できません。
そのため弊社の無料建物点検を使用し、ご自宅の現状を把握することが大切です！
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