入間市｜無料点検で不具合を発見！屋根瓦のズレと漆喰詰め直しの補修を行いました
更新日：2025年6月16日
今回訪問したのは入間市の戸建住宅です。
訪問業者から指摘を受け「怪しい」と思ったとのことでしたが、築年数が経過した建物の屋根は、経年により何らかの不具合が起きている可能性が高いものです。
せっかくの機会ですので、当店で改めて無料点検を行いました。
訪問業者から指摘を受け「怪しい」と思ったとのことでしたが、築年数が経過した建物の屋根は、経年により何らかの不具合が起きている可能性が高いものです。
せっかくの機会ですので、当店で改めて無料点検を行いました。
立派な瓦葺の屋根です。
パッと見は特に問題なさそうですが、よく見ると瓦がズレているところがあります。
瓦葺の屋根は2022年1月1日から、すべての瓦を固定することが義務付けられたのですが、以前は義務ではなかったため、1枚ずつ固定しない工法が一般的でした。
そのため、少しずつ瓦のズレが生じてしまうのです。
パッと見は特に問題なさそうですが、よく見ると瓦がズレているところがあります。
瓦葺の屋根は2022年1月1日から、すべての瓦を固定することが義務付けられたのですが、以前は義務ではなかったため、1枚ずつ固定しない工法が一般的でした。
そのため、少しずつ瓦のズレが生じてしまうのです。
このままだと隙間から雨水が浸透してしまうため、漆喰の詰め直しが必要です。
瓦はとても耐久性の高い屋根材で、物理的に破損しない限り半世紀でも使用できます。
しかし、漆喰は瓦よりも寿命が短く、20年程度で表面が朽ちヒビ割れたり、剥がれたりするのが一般的です。
そのため、漆喰は定期的にメンテナンスをしなければなりません。
こうしたところは、劣化すると雨水が入りやすいため注意が必要なポイントです。
棟瓦の穴からは針金が出ています。
針金は棟瓦を固定するためによく使用されますが、錆びたり劣化して切れたりするので、点検の際には必ず確認します。
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