芦屋市 釉薬瓦の無料調査！メンテナンスが必要か屋根職人が診断
更新日：2025年6月10日
今回ご依頼をいただいたのは、芦屋市にある築38年の2階建て木造住宅(^^)/
屋根材は光沢のある釉薬瓦が使用されており、長年の使用により全体的に劣化が進んでいる様子でした。
お客様からは「屋根を軽くしたい」とのご相談があり、まずは無料調査にて現状を確認させていただきましたよ！
【釉薬瓦とは？】
釉薬瓦（ゆうやくがわら）は、粘土で成型した瓦の表面にガラス質の釉薬をかけ、高温で焼き上げたもの。
色あせに強く、表面が滑らかで雨水を弾きやすいのが特徴です(^^)/
耐久性も高く、定期的な塗装の必要がないことから、長く使える屋根材として人気がありますね！
釉薬瓦はとても重く、建物全体に大きな荷重がかかります(^^)/
そのため、地震の際には揺れが大きくなりやすく、建物の倒壊リスクが高まることも。
また、築年数が経過している場合、下地の劣化も進みやすくなるため注意が必要ですよ！
【漆喰などが変色している】
現場では、瓦の隙間を埋める漆喰が茶色く変色している部分が多く見受けられました(>_<)
本来白いはずの漆喰が変色しているのは、雨水の染み込みや経年劣化によるものです。
この状態を放置していると、雨漏りや瓦のズレにつながることもあるため、早めの対応が必要ですね！
また、屋根の一部では瓦がずれてしまっている箇所も確認されました(>_<)
ズレた部分から雨水が入り込むと、下地材の腐食や雨漏りの原因になります。
特に強風や地震の後には、このようなズレが発生しやすいため、定期的な点検が欠かせません。
お客様のお悩みに対して、私たちからは「軽量な金属屋根への葺き替え工事」をご提案させていただきました(^^)/
近年は、ガルバリウム鋼板などの軽くて丈夫な屋根材が多く使われており、耐震性の向上はもちろん、見た目もスタイリッシュに仕上がります。
屋根の葺き替え工事は、次のような手順で進めていきます(^^)/
・既存の釉薬瓦と下地材の撤去
・野地板や防水シートの張り直し
・軽量金属屋根材の施工（ビス固定）
・仕上げ・点検・清掃
工期はおおよそ5日〜1週間程度。住みながらの工事も可能で、生活への影響も最小限に抑えられます。
屋根職人が丁寧に診断し、最適なご提案をさせていただきますよ！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も１日お疲れ様でした！！
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