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大野城市の屋根の劣化にお困りの方へ。雨漏り工事の施工事例|谷板金交換、漆喰の補修
更新日:2025年6月10日
大野城市の屋根の劣化にお困りの方へ🔹谷板金の腐食・漆喰のずれによる雨漏りを修理
前回の現地調査では、雨漏りの原因として「谷板金の腐食による穴あき」と「棟部・三又部の漆喰のずれ」が確認されました。
お客様のお悩みは、室内に現れた雨染み。調査結果をもとに、谷板金交換工事および漆喰補修工事を実施いたしました。
本記事では、工事の様子とその工程を詳しくご紹介します。
🔹施工事例情報🔹
・雨漏りが発生
・谷板金の劣化、穴あきが雨漏り原因
・そのほか、漆喰のかけ、瓦のずれが確認
・谷板金交換工事、漆喰の補修工事を実施
・工事金額:339,900円
谷板金とは、屋根の谷(V字状になった部分)に取り付けられ、屋根に降った雨水をスムーズに地上へと排水するための金属板です。
しかし、金属製の谷板金は経年劣化により錆びや腐食が進行し、穴が空くことがあります。
この穴から雨水が建物内部へ侵入し、雨漏りが発生していました。
①周囲の瓦を丁寧に取り出し、既存の谷板金を露出まずは、谷部分に重なっている瓦を
一枚一枚丁寧に取り外し、谷板金の全体を見える状態にします。瓦の割れや欠けを防ぐため、慎重な作業が必要です。
②腐食した谷板金を撤去露出させた谷板金は、
著しく腐食しており、複数の穴が開いていました。これは、雨水が常に集中する谷部分において、長年にわたる
雨水の流れやゴミの滞留、酸性雨、落ち葉による湿気滞留などが原因で、
金属が錆びて薄くなり、最終的に穴が空いてしまった状態です。
穴の開いたままでは、そこから雨水が屋根内部へ侵入し、
下地の木材や防水シートを傷め、雨漏りを引き起こす要因になります。
✅谷板金の穴を多数確認しました。
③新しい防水シートを施工し、雨水の侵入をブロック古い谷板金を撤去後、
防水シートを新しく施工します。
今回は、耐久性の高いルーフィング材(防水シート)を使用しました。
この防水層が雨水の浸入を一次的にブロックし、屋根材や板金に万が一の破損が生じた場合でも、屋内への雨漏りを防ぐ役割を果たします。
④新規のガルバリウム製の谷板金を設置防水シートの上に、
錆びにくく耐久性に優れたガルバリウム鋼板製の谷板金を取り付けます。
✅ガルバリウムにすることで、
耐候性・耐久性が大幅に向上し、雨漏りリスクが格段に軽減されます。⑤撤去した瓦を戻して完了
撤去した谷板金に複数の穴が空いていた状態は、非常にリスクの高い劣化症状です。
特に谷部分は、屋根の中でもっとも雨水が集中する場所であり、常に湿気や水の流れにさらされます。
その結果・・・
こうした状態を放置しておくと、屋根下地材(野地板)や構造材が腐食・腐朽し、屋根全体の寿命を縮めてしまうことになります。
ポイント
谷板金は屋根の中でも特に重要な排水パーツです。
「雨漏りしてから対処」ではなく「雨漏りする前に点検・メンテナンス」が家を長持ちさせる大切なポイントです。
このように谷板金は、屋根の中でも特に重要な排水パーツです。
「雨漏りしてから対処」ではなく、「雨漏りする前に点検・メンテナンス」が、家を長持ちさせる大切なポイントです。
谷板金が原因の雨漏り事例は以下のようにたくさんあります。↓
漆喰(しっくい)は、瓦と瓦のすき間を埋めて固定するための重要な接着材であり、雨水の侵入も防ぎます。
今回の物件では、棟部分・三又部分の漆喰にズレや隙間が見られ、内部の赤土が露出している箇所も確認されました。
施工内容
補修後は屋根全体の防水性と強度が向上しました。
瓦は非常に耐久性のある屋根材ですが注意が必要です!
瓦は非常に耐久性のある屋根材で、30〜50年持つと言われています。しかし、瓦以外の部材
――谷板金や漆喰、防水シートなどの寿命はそれより短く、15年〜20年程度とされています。
これらの部材が劣化したまま放置されると、どんなに良質な瓦でも雨漏りを防ぐことはできません。
屋根の劣化、放置は危険!梅雨や台風前の点検をおすすめします
これから迎える梅雨や台風の季節には、屋根にかかる負荷が大きくなります。
今回のように、見た目には問題がないようでも、谷板金の裏側や漆喰内部には劣化が進行しているケースも多く見られます。
当店「街の屋根やさん福岡西店」では、無料の屋根調査・お見積もりを実施中です。早めの点検で、大きな被害を防ぎましょう。
「雨漏りは放置せずに専門家の点検を!」
今回の工事では、谷板金の腐食による穴あきと漆喰の劣化による隙間が雨漏りの原因になっていました。
適切な補修を行うことで、建物の防水性と耐久性を大きく向上させることができました。
梅雨や台風の本格的なシーズンを迎える前に、屋根に不安を感じている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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