軒天(のきてん)とは?役割から種類までわかりやすく解説
更新日:2025年06月10日
軒天(のきてん)とは、外壁からはみ出た屋根の裏面に取り付けられる仕上げ材のことで、軒裏天井とも呼ばれることもある部材です。
日本では特に台風や豪雨が多いため、軒天のメンテナンスは長期的な建物寿命を左右する重要なポイントとなります。
①美観の向上
軒天を塗装や素材で美しく仕上げることで、建物外観の印象が大きく変わります。
②防水・防風機能
屋根裏への雨水の侵入を抑え、風の侵入による雨漏りリスクを軽減します。
③通気性の確保
軒天に通気孔を設けることで、屋根裏の湿気を排出し、結露やカビの発生を防ぎます。
④防鳥・防獣
軒下は鳥や小動物の格好の隠れ場所になります。しっかりした軒天は害獣の侵入を防ぎます。

ブラウン系の塗料は紫外線で色褪せしやすく、経年とともに古びた印象に。

雨漏りや湿気が原因で、軒天にシミやカビが発生することがあります。

塗膜の劣化が進むと下地がむき出しになり、腐食や反りなどを招きます。
これらの症状が見られる場合は、軒天の再塗装または張り替えを検討しましょう。目安として施工から
7~10年でメンテナンスが必要です。
ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)
木質軒天(野地板貼り)
金属製(アルミ・ガルバリウム鋼板)
樹脂製(PVC・FRP)
近年、軒先をすっきりと見せる「ゼロ軒天」を採用する住宅デザインが人気です。
軒天を極力小さく、あるいは無くすことでモダンな外観を演出します。
ただし、ゼロ軒天にすると屋根裏の通気性や防水性の確保が難しくなるため、専門業者による適切な設計・施工が不可欠です。
・軒天とは:屋根の軒先裏側を仕上げる部材で、美観と防水・防風機能を担う。
・劣化症状:色褪せ、雨シミ、塗膜剥がれなどは7~10年で発生しやすい。
・種類:ケイカル板、木質、金属、樹脂など多彩。用途とデザインで選ぶ。
軒天は住まいの寿命を延ばす大切な役割を果たします。
神奈川県をはじめ関東エリアで軒天リフォームをお考えなら、屋根専門業者「街の屋根やさん」までお気軽にご相談ください。
施工実績豊富なプロが、最適な軒天と塗料プランをご提案いたします。
関連動画をチェック!
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさん横浜
電話 0120-989-742
株式会社シェアテック
〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6 VORT新横浜 2F
店舗詳細はこちら


でを行ったお客様の声
お客様の声一覧はこちら

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。