長崎市にて棟板金と下地を張替える工事を行う現場紹介

こちらの屋根が工事を行う現場になります！

♦️現場情報
・築年数 28年
・屋根材 コロニアル
・屋根形 切妻
・ソーラーパネル設置
・棟板金サビ
・雨漏りなし

屋根のメンテナンスは、15年以上前に行われています。

施工する棟板金は、屋根の頂点に取り付けられていますよ！

切妻屋根の場合は、右の面のコロニアルとソーラーパネル設置側のコロニアルでは向きが違う為、隙間ができる為、雨水が侵入しないように、取り付けられていますよ！

早速施工の流れをご紹介していきます！

下地木材撤去とゴムアスルーフィング貼り

棟板金は、釘で木材に固定をしているので、釘を抜いて取り外します！

木材は、棟板金とスレートの間にの隙間や釘穴から雨水が侵入したり、湿気で腐ってしまっていますね(>_<)

木材の上に釘を打ち固定している為、釘を抜いて取り外して、コロニアルだけの状態にしていきますよ！

ゴムアスルーフィング貼りと樹脂材エコランバー取り付け

屋根頂点の棟から雨水が侵入しないよう防水シートの改質アスファルトルーフィングを貼っていきます。

一般的なアスファルトルーフィングにゴムや合成樹脂を加えて柔軟性・耐久性を高めた防水材になります！

そして、木材の代わりに樹脂材のエコランバーを使用していきます！

樹脂材は、プラスチック木材と言われ、その材料名がエコランバーになります。

🟡樹脂材エコランバーの特徴

✅木のように腐らない・シロアリに食われない

✅収縮・反りが少ない

✅木材は乾燥で反るが、エコランバーは安定している

✅一度取り付ければ、長期間交換の必要がない

耐久性も20年以上持つと言われています！

樹脂材エコランバーを上からビスで固定をしていきます！
既存の木材は、釘で固定している事も多いので、緩みにくくなっていますよ(^^)

ガルバリウム鋼板取り付けとステンレスビスで固定して施工完了！

既存の棟板金には、トタンを使用されていました！

トタンは、鉄板に亜鉛メッキを施したもので、10年前後でサビが発生してしまいます。

棟板金張替え工事では、ガルバリウム鋼板を使用いたします！

ガルバリウム鋼板は、鉄をアルミニウム・亜鉛・シリコンの合金でメッキした金属素材でトタンの上位互換とも言える、耐久性に優れた金属になります！

🔴ガルバリウム鋼板を使用するメリット

✅サビに強くトタンの約3〜6倍の耐久性。
✅長寿命で約20〜30年の耐用年数が期待できる
✅軽量屋根にかかる負担が少ない（瓦の1/10以下）
✅メンテナンス頻度が少ない色あせ・腐食が起きにくい美観が長持ちします！

ガルバリウム鋼板での棟板金張り替えは、耐久性・防水性・見た目すべてにおいて優秀。
「この先20年以上メンテナンスを減らしたい」「強風でも安心したい」なら、エコランバー×ガルバの組み合わせが鉄板です！

ガルバリウム鋼板を下地よら樹脂材エコランバーへ側面から、ステンレスビスで固定していきます！

ステンレスビスを使う理由
1.サビに強い（耐食性）
ステンレスは鉄よりもはるかにサビにくいため、長期間固定力が保たれる。

2.固定力が高い
ステンレスビスはネジ山がしっかりしていて、木や樹脂材に深く食い込む。

3.強風や台風対策になる
・ステンレスビスなら、台風でも抜けにくく、安心感が段違い。

釘よりもステンレスビスは、緩みにくくサビにくい為、耐久性・耐風性・防水性が格段にアップしますよ(^^)

これにて棟板金張替え工事の施工は完了となります！

長崎市にてコロニアル屋根のメンテナンスをお考えの皆様へ

棟板金や下地木材の交換は、屋根が急勾配でなければ、足場なしでの施工も可能ですので、工事費用を抑える事ができます！

コロニアルの塗り替えをお考えの方は、棟板金状態も塗装前にしっかりと調査を行って塗装工事を行ってください！

せっかく塗装塗り替えを行っても、雨漏り原因を残した状態のままでは、塗装後雨漏りして屋根替えが必要になる場合もありますので、屋根の状態は、しっかりと専門業者へと確認しておきましょう(^^)

街の屋根やさんは、屋根の塗装も壁の塗装も行っている為、いつでもご相談ください！