神戸市西区の皆様へ、金属の錆びや劣化を防ぐ！錆止め塗装を塗る場所と、その重要性とは？
更新日：2025年5月30日
錆止めは、簡単に言うと金属の部材に塗ってサビを防ぐ施工です。
業界では金属部材を「鉄部」、錆止めを「鉄部塗装」などと呼びます💡
皆様のご自宅や建物の外壁や屋根には、意外と多くの箇所に金属が使われています。
- 金属系屋根（ガルバニウム鋼板、トタンなど）
- 金属系サイディング
- 鉄骨階段・手すり
- 庇（ひさし）・霧除け
- 雨樋の支持金具：雨樋を固定している金具
- シャッターボックス
- 雨戸
- 換気フード
- 屋根の棟板金（むねばんきん）
- 水切り
- ベランダや窓の手すり
空気中には酸素があり、雨が降ると水分が発生します。
金属は酸素と水分に触れると、酸化していき錆びてしまいます。
また、「酸化」は、排ガスやほこり・汚れなどによっても引き起こされてしまいます。
上記のような屋外にある金属部分は、酸素や湿気に常に晒されているため、時間の経過とともに錆が発生してしまうことが多いです。
錆は見た目を損ねるだけでなく、金属そのものを腐食させ、強度を低下させてしまいます。
最悪の場合、穴が開いたりボロボロになってしまい、雨漏りへつながってしまうこともあります⚠
だから、鉄部分、金属部分には錆止めが必要なんです！
錆止め塗料には、金属の腐食を防ぐための特殊な成分が含まれています。
錆止めを塗ることで、以下のような効果が期待できます✨
✅上塗り塗料の密着性向上：錆止め塗料は、上から塗る塗料の密着性を高める下塗り材としての役割も果たします。これにより、上塗り塗料が剥がれにくく、より長持ちする仕上がりになります。
✅耐久性アップ：錆の発生や進行を防ぐことで、金属部材自体の耐久性を向上させ、建物の寿命を延ばすことに貢献します。
錆止めを塗布する前に、既存の浮き錆や古い塗膜を除去し、表面に微細な傷をつける「ケレン作業」を行います。
簡単に言うと、下地を清掃して、整える作業です。
この作業を丁寧に行うことで、錆止め塗料がしっかりと密着し、最大の効果を発揮します。
錆止めを塗る前に、錆止めを塗る金属部分のまわりにマスキングテープなどで養生します。
金属の部分以外に錆止めがつかないように保護し、錆止めを金属部分の隅まで塗布するためです。
使用する金属の種類や劣化状況、そして上塗りの塗料との相性を考慮し、最適な錆止め塗料を選び、塗装していきます。
目立たない箇所や複雑な形状の部分でも、刷毛やローラーを使い分け、塗り残しがないよう丁寧に塗装します。
錆止めは塗装工事における「下地処理」「下塗り」と呼ばれる非常に重要な工程です。
これらの工程を丁寧に行うことで、新しい塗料が最大限の性能を発揮し、美しい仕上がりが長期間持続します。
逆に、錆止めなどの下地処理を疎かにしてしまうと、数年で塗膜が剥がれたり、膨れたりといったトラブルが発生してしまいます。
また、錆により塗り直しやリフォームが必要になると、結果的に多額の出費につながる可能性もあります。
街の屋根やさん明石・神戸店では、お客様に安心して長く快適にお住まいいただくために、目に見える上塗りだけでなく、こうした目に見えない下地処理にこそ、最大限のこだわりと手間をかけています。
「長持ちする外壁塗装」をお考えでしたら、ぜひご相談ください。
お客様のご自宅の状態を丁寧に診断し、最適なご提案をさせていただきます。
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