高松市 梅雨前にドローン点検！谷板金に干渉している瓦の破損のリスクとは？
更新日：2025年5月30日
築年数は30年未満、屋根は平板のセメント瓦を使用。外壁はリシン柄付きボードです。
また屋根には太陽光発電が設置されていますね。
これまでお家のメンテナンスはしていないとのことでしたのでしっかり見ていきます！
赤丸で囲っている部分を見ていただくと瓦が割れて谷に落ち込んでいるのが分かります！
瓦が割れているのも大変なことなんですが、今回は割れている場所がまずいです。
先ほども言ったように谷板金に落ちてしまっています、谷は雨水が流れていく場所なので水の流れを止めてしまい板金の外側に溢れてしまい雨漏が起きてしまうのです。
こういった場所の瓦が割れてしまうことは珍しくないのです。
それは谷に合わせて瓦を切って加工しているのでどうしても強度が落ちてしまうのです。
また谷に干渉している部分は加工なども必要で修繕するのも手間がかかりますので傷んでしまう前にメンテナンスをしましょう！
この写真の状態だとまだ大事には至っていないのでこのタイミングでの塗装等のメンテナンスをするようにしましょう。
またこのお家は屋根に太陽光発電を設置しているのでメンテナンスを行わずにいると屋根の葺き替えをしなければならなくなります。
そうなると屋根の太陽光パネルの脱着やパネルを固定している金具の交換などが必要となりますので定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう！
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