岐阜市で雨漏りが発生した瓦屋根の下地確認、地震による倒壊リスクを抱えている湿式工法が採用されていた
更新日：2025年5月20日
割れや欠けなど瓦の破損被害も生じており、雨漏り原因と考えられる箇所が複数存在する状況です。
特に築年数が経過した住宅で多く採用されており、土やモルタルが瓦の下に詰められることで、密着性・断熱性が向上する期待がある工法でした。一方で、湿式工法は重量がかさみやすく、屋根全体に大きな負担をかけるというデメリットを抱えています。
近年の瓦屋根は、軽量で施工が簡単な乾式工法が一般的です。
ですが、建物の解体も検討されているそうなので、破損した瓦の差し替えとコーキングによる応急処置といった最低限の工事をご提案させていただきました。
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