袖ケ浦市蔵波台 破損した棟瓦の取り直し工事を実施しました
更新日:2025年05月09日
袖ケ浦市蔵波台にて棟瓦の取り直し工事をご報告します('◇')ゞ
お客様から「屋根の一部がズレているようだ」とご相談を受けて点検したところ、棟瓦のズレとともに鬼瓦の破損も確認されました。
雨漏りや瓦落下のリスクが高まっていたため、
棟瓦の取り直し工事を行いました!
現地調査の結果、鬼瓦が破損し、棟瓦(冠瓦)にもズレが見られたため、
雨漏りや瓦の落下といった重大な被害を防ぐためにも、早急な取り直し工事が必要と判断しました。
セメント瓦は耐久性に優れていますが、落下物や強風で割れることがあります。破損が軽微であれば、同じ形・寸法の瓦で差し替えが可能です。
ただし、
古い瓦はすでに廃盤となっていることも多く、その場合は同系色の代替瓦で対応することになります。まずは、屋根の状態をしっかり確認し、部分補修か広範囲の
葺き替えが必要かを判断します。
● 既存棟瓦の仮撤去
棟に積まれている既存の棟瓦や鬼瓦を一時的に撤去します。割れやすい部材は丁寧に取り外します。
● 古い棟土・漆喰の撤去
棟内部の古くなった棟土や劣化した漆喰をすべて取り除き、土台を一度リセットします。
● 南蛮漆喰(シルガード)で新たに棟土を形成
防水性・接着性に優れた南蛮漆喰「シルガード」で新しい土台を作り、棟瓦を丁寧に積み直します。
屋根と熨斗瓦の隙間など表から見える部分に白い「シルガード」を使用し、美しく防水性にも優れた仕上がりになりました。最後に新しい鬼瓦をしっかりと固定し完了です。
漆喰は瓦同士を接着し、雨水の侵入を防ぐ重要な役割を果たしています。経年劣化によりヒビ割れや剥がれで隙間が発生すると、内部に水が入り構造の腐食や雨漏りの原因になりますので、定期的な点検が大切です。
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