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雨漏り調査の調査方法 原因特定に最も効果的な方法は?
更新日:2025年05月11日
「天井にシミができた」「壁紙が浮いている」「カビ臭い気がする」――これらは雨漏りの兆候かもしれません。しかし、見えている場所に原因があるとは限らないのが雨漏りの厄介なところです。
雨漏りは「とりあえず補修」では解決しません。原因を見誤れば、再発を繰り返して被害が広がる恐れもあります。
雨漏りの修理を確実に行うためには、原因を正しく特定することが何より重要です。
ここでは、雨漏り調査で行われる代表的な方法と、最も確実性の高い「散水検査」、そしてその効果を高める「点検口の設置」について解説します。
まず行われるのが「目視調査」です。天井や壁のシミ、外壁のひび割れ、屋根材のズレなどをチェックし、雨水の侵入が疑われる箇所を洗い出します。
ただし、表面からは分からない構造内部のトラブルが多く、これだけでは原因が特定できないこともあります (;^_^A
目視で絞り込んだ箇所に対して行うのが「散水検査」です。これは、ホースなどで屋根や外壁の特定部分に人工的に水をかけて、実際の雨を再現する方法です。
雨漏りが再現されることで、侵入口や経路を特定しやすくなり、非常に信頼性の高い調査方法とされています。
ただし、重要なのは「水がどこから入って、どこに出てきているのかを目で確認すること」です。そのため、天井裏が見えない住宅では、次に紹介する「点検口」の設置が大きな意味を持ちます。
天井裏や壁内部の確認を可能にするのが「点検口(てんけんこう)」です。これは、調査やメンテナンスのために設置する小さな開口部で、雨漏りの原因を内部から確認するために非常に有効です。
散水検査中に点検口から内部を観察することで、どのタイミングで、どこから水が出てきたかをリアルタイムで把握できます。
また、修理後の確認や将来的なメンテナンスにも活用できるため、一度作っておくと長期的にも安心です。
私たち街の屋根やさんでは、経験豊富なプロが現地調査でしっかり状態を確認し、現状で最適なメンテナンスをご提案します('◇')ゞ
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