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ちょこっと塗り替えで、ぐっと素敵に!小庇のナチュラルメンテナンス~長崎市~
【工事のきっかけ】
「外壁の色褪せが気になるので塗装をして欲しい。」
長崎市のお客様からこのような外壁塗装工事依頼を受け現地調査に向かいました!!
以前塗装を約15年経過している状態だったのでかなり色褪せとチョーキングと小庇のサビが発生している状態でした!!
塗装工事内容とお見積りをお客様に納得して頂き今回工事させて頂く形となりました!
基本情報

- 施工内容:その他塗装
- 施工期間:2日
- 築年数:築38年

こちらが本日小庇塗装工事をさせて頂く現場になります!!
【現場情報】
築38年
木造二階建て住宅
小庇 トタン製
点検時には、庇が錆びている状態でした。
庇には、塗装を塗る事で穴空きを防ぐ事ができますよ!
さっそく作業にとりかかっていきます!

まずは、ケレン作業を行います!!
【ケレン作業の基本的なやり方】
1. 状態チェック
•サビ、旧塗膜の浮き、汚れを確認。
•手で触ってボロボロ落ちるようなら、しっかりケレン必要。
2. 必要な道具を用意
•ワイヤーブラシ
•サンドペーパー(#80〜#180くらい)
•スクレーパー(ヘラ)
•電動サンダー(広い面なら)
•ウエス(布)
•手袋、ゴーグル(安全のため)
3. サビや古い塗膜を落とす
•ワイヤーブラシやスクレーパーでガリガリこすって、浮いた塗膜やサビをしっかり落とす。
•取りきれない細かい部分は、サンドペーパーでゴシゴシ磨く。
4. 表面をなめらかにする
•サンドペーパーで軽く全体をこすり、表面をザラザラにしておく。(塗料の食いつきがよくなる!)
5. 掃除する
•ブラシの粉、サビカスをウエスやエアダスターでキレイに拭き取る。
•油分があればシンナー拭きもすると完璧。
【ポイント】
•サビを完全に落とすことが大事!(残ってるとすぐ再発する)
•やりすぎ注意!(特に薄い鉄板は削りすぎると穴が空くことがある)

ケレン作業が終わったら錆止め塗料を塗っていきます!!
【錆止め塗料の塗り方】
1. 養生(マスキング)
•塗りたくない場所にマスキングテープ+ビニールなどでカバー。
•風が強い日は特に注意。
2. 錆止め塗料をよく混ぜる
•缶の中で顔料が沈んでるから、棒や撹拌機でしっかり混ぜる。(2〜3分くらい)
3. 適切な道具を選ぶ
•小さい面積 → ハケ
・広い面積 → ローラー(小庇ならミニローラーが使いやすい)
4. 塗る順番とコツ
•角・端っこからハケで先に塗る。
•それから面全体をローラーやハケで均一に塗る。
•薄く均一に、一度で厚塗りしない。(たれやすいから注意!)
5. 乾燥させる
•塗料ごとの指定時間(だいたい4〜6時間くらい)しっかり乾かす。
•乾燥不足だと、上塗りがきれいに乗らない。

錆止めまで完了したら中塗り・上塗りをシリコン塗料で塗っていきます!!
【中塗りの基本的な手順】
1. 下塗り(錆止め)が完全に乾いているか確認する
•乾燥不十分だと、中塗りがうまく密着しない。
•手で触ってもペタペタしない状態を確認!
2. 中塗り塗料をしっかり混ぜる
•沈殿してる顔料をムラなく混ぜる。最低でも2〜3分。
3. 道具を選ぶ
•小庇なら、ハケとミニローラーの併用がオススメ!
(角や細かいところ → ハケ、大きな面 → ローラー)
4. 塗り方のコツ
•ハケで先に細かいところ(端・角・継ぎ目)を塗る。
•そのあとローラーで広い面を一気に塗る。
•ローラーは軽く押し付けて、均一に伸ばす。(押しすぎるとムラになる)
•厚くなりすぎないよう、1回で決めずに軽めに。
5. 乾燥させる
•中塗りもちゃんと乾燥時間を守る。
(目安:4〜6時間、塗料による)

中塗りが完了後、上塗りを塗り工事完了です!
【上塗りの基本的な手順】
1. 中塗りが完全に乾いているか確認
•指で触ってもベタつかないかチェック。
•乾燥不足だと、上塗りがよれる(ムラになる)から注意!
2. 上塗り塗料をよく混ぜる
•中塗りと同じく、顔料が沈んでるからしっかり撹拌。
•均一な色にするためにも超大事。
3. 道具の準備
•ハケ(角・細かいところ用)
•ミニローラー(広い面用)
4. 塗り方のコツ
•まずハケで細かい部分(角・継ぎ目)を先に塗る。
•続いてローラーで広い面を塗る。
•ローラーは軽めに、塗料を押しすぎない。(ムラとダレ防止)
•できるだけ一方向に仕上げると、光の当たり方がキレイになる。
(例:右から左へなら、全体を右から左へそろえる)
5. 塗膜を均一にする
•厚すぎず、薄すぎず、適度な膜厚を意識。
•気泡やタレができたら、その場ですぐ直す。
6. 乾燥
•塗装後は触らず、指定時間しっかり乾かす!(通常4〜6時間以上)
以上で小庇塗装工事完了となります!!
【仕上がりを良くするポイント】
•ローラーやハケを途中で置きっぱなしにすると、乾いた塗料がダマになるから注意!
•雨、湿度、ほこりに注意!(乾ききるまで外気にさらしすぎない)
•ムラやハジキ(水を弾くみたいな感じ)が出たら、すぐ塗り直す!
屋根塗装の塗り替えや屋根のメンテナンスなどでお悩みの方々は、ぜひ、1度点検から街の屋根やさん長崎店にご相談ください!
場所が離れて居ても、長崎県内なら、すぐ向かいますので、いつでもお気軽にご相談ください!!
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