街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は淡路市で行った「スレート屋根の部分修理で火災保険が適応された施工事例」になりますよ(^_^)/

台風などの強風で屋根材の一部が破損したご経験をされた方も多いのではないでしょうか？

築年数が古ければ経年劣化とみなされる場合が多いですが、築浅ですと風災などで屋根材が破損した場合「火災保険」が適応されることが多いです。

修理に関する費用の負担額を大幅に減らすことが出来る火災保険の申請を無料でお手伝いしておりますので、気になる方は参考にしてくださいね！！

淡路市で火災保険が適応されたスレート屋根部分修理を行う現場紹介

【スレート屋根とは？】
・粘土板岩の薄板を使用した屋根材のことで、別名「カラーベスト」とも呼ばれている屋根材です。軽量で耐震性に優れていることから多くのお家の屋根材として使用されています。

【スレート屋根のデメリット】
・厚み4ミリ程度と薄型であることから、10～15年程度でひび割れなどが発生しやすく修理が必要になります。更に、断熱効果が低いことから夏の暑さに悩まされている方も多いようです。

コチラが、淡路市でスレート屋根の部分修理を行う現場になりますよ(^_^)/

【建物情報】
・築年数10年
・2階建て木造住宅
・屋根材　スレート屋根
・現在　雨漏りなし

強風の影響で屋根材が飛散し、落下してきたということでお問い合わせを頂いております。火災保険を申請する為、部分修理前に無料調査を行いました！！

強風の影響でスレート屋根が割れ、飛散している様子です(>_<)

【スレート屋根の飛散を放置しているとどうなる？】
・割れた部分から漏水し、最悪の場合は雨漏りに発展することもあります。更に、割れた部分の廻りのスレート屋根も飛散しやすくなり、近隣さんへの2次災害に発展することもありますよ！

スレート屋根の一番高い部分に設けられている「棟板金」も飛散しそうな状態でした(>_<)

【棟板金とは？】
・屋根と屋根の接合部分から雨の侵入を防ぐための仕上げ板金材で、釘で固定されていることが多いです。10年程度で釘が錆び、棟板金が浮いてくることから強風で飛散するケースが多い部分になります。

スレート屋根の部分修理でスレート屋根差し替え

今回のスレート屋根部分修理では「棟板金の交換」と「スレート屋根の差し替え」を行っていきますよ(^_^)/

まずは、棟板金を撤去していきます！足場なしでの作業となるため、廃材を落下させないように掃除しながら作業することがポイントですね。

棟板金を撤去すると下地材である貫板が出てきました！

棟板金の下地材である貫板も撤去していきます！

【貫板を交換する理由】
・元々の貫板は木材であることが多く15年程度で腐食してきます。腐食すると棟板金の飛散に発展することが多いため、棟板金を交換する際は下地の貫板も交換することがお勧めですよ！

そして、強風で飛散したスレート屋根を撤去していきます(^_^)/

【スレート屋根はなぜ飛散するのか？】
・理由は様々ですが、経年劣化によりひび割れが発生し飛散するケースが多いです。他には表面の撥水機能が低下し、スレート屋根本体が反りあがることにより飛散するケースが多いですよ！

飛散したスレート屋根を撤去した部分に接着剤としてシーリングを塗っていきます！

新しいスレート屋根を釘固定するのですが、部分的な差し替えの場合は飛散防止のためにシーリングで接着させることがポイントですね(^_^)/

そして、新しいスレート屋根を貼っていきます(^_^)/

今回のスレート屋根部分修理で使用している屋根材は「ケイミューのコロニアルクァッド」になりますよ！

既存のスレート屋根と同じ商材で色や柄もほとんど同じです。しかし、廻りの屋根材は色あせしているので多少の色の違いは出てしまいますね。

スレート屋根の部分修理で棟板金を交換

お次は、新しい棟板金を取り付けていきましょう(^_^)/

まずは、下地となる貫板を取り付けていきますよ！

貫板の腐食が気になる場合は「防腐木材」や「樹脂」の貫板がありますので、工事前にご説明しますね。

強風で飛散しないようにビスでしっかりと固定していきます！！

そして、棟板金を取り付けていきましょう(^_^)/

材質はガルバリウム鋼板と呼ばれる鉄とアルミの混合金属で、錆に強い建材です。

ジョイント部分にはシーリングを挟み込んで漏水防止を行うことがポイントですね！

更に、固定方法ですが釘ではなくステンレス製のビスを使用することにより、将来的な抜けを防止することが出来ますよ。

棟板金の端部はシーリングを塗って仕上げていきます！

この様な取り合い部分は雨漏りしやすい部分となりますので、しっかりと止水対策を行うことがポイントですね(^_^)/

これで、淡路市で行ったスレート屋根の部分修理は完了となります。

スレート屋根部分修理で火災保険の申請手順をご紹介

それでは最後に、火災保険の正しい申請方法をご紹介しましょう(^_^)/

①災害による屋根の破損を見つけたら保険会社に電話する
（必要書類が送られてくる）

②信頼できそうな屋根工事業者に連絡する
（火災保険申請を無料でやってくれるか確認）

③専門業者に修理見積もりの作成と被害状況の写真を撮影してもらう
（見積金額は200,000円以上が条件となるケースが多い）

④必要書類・見積もり・写真を火災保険会社へ郵送する
（2週間～1か月程度で返答が来る）

この様な感じです！もっと詳しく知りたい方は、お電話でもご説明しますのでお気軽にご相談ください。

淡路市　スレート屋根部分修理後に頂いたお客様の口コミ

Q・当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか？
A・築10年のスレート屋根が強風によって飛散してしまったので、直してほしかった。火災保険を申請できるのかも知りたかった。

Q・弊社にご依頼いただく際に他社と比較しましたか？
A・していない。

Q・弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか？
A・補修方法を詳しく教えて下さり、火災保険の申請についても教えて下さったので。近所の方もこちらで工事をお願いしており、話を聞いていたから。

Q・工事が終わってみていかがですか？良かったこと・嬉しかったことを頂戴できましたら幸いです
A・まだまだこれから住む家なので早めに補修ができて、良かったです。

Q・弊社を他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか？
A・見積時の説明が丁寧でわかりやすかったです。安心してお任せできるよと紹介します。

火災保険会社より修理費用も全額おりて負担なしで修理出来たので良かったですね！

屋根は自然災害などでダメージを受けやすい部分となりますので、皆さんも定期的な屋根の点検を行い必要であれば修理をご検討ください(^_^)/

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

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