長崎市で玄関トタン塗装を行う現場紹介

こちらが本日長崎市で玄関トタン塗装をさせて頂く現場になります！

【現場情報】
築45年
木造二階建て住宅
屋根材 トタン屋根

玄関のトタン屋根が全体的にサビが出てきている状態でした！！
このまま放置すると穴が空いてしまい雨漏りが発生する可能性があります！！
このまま塗装を塗ってしまうとサビの影響で塗装が綺麗に塗ることが出来ないのでまずは、ケレン作業を行い塗装を塗れる状態にしていきます！

ケレン作業を行い錆止め塗料を塗る

ケレン作業のコツをご紹介していきます！！

① サビは“根こそぎ”落とす意識で
•サビの上に塗っても、あとで浮いて剥がれる。
•特にトタン屋根や鉄部は、ワイヤーブラシ・スク
レーパーで徹底除去。
② 表面を“ザラザラ”にして密着力UP
•素地を少し“傷つける”ことで塗料が喰いつきやす
くなる。
③ 古い塗膜は“浮き”を見逃さない
•見た目でくっついていても、爪やスクレーパーで
剥がれてくる塗膜はNG。
④ 場所によって道具を使い分ける
•平面：サンダーや電動工具で効率アップ
•細かい部分・入り組んだ部分：ワイヤーブラシや
手作業
⑤ 終わったら“清掃”も忘れずに
•ブロワー、ハケ、ウエスなどでしっかり清掃して
から次の工程へ。

ケレン作業が終わったら下地として錆止めを塗っていきます！！

錆止めとは、鉄やトタンなどの金属は、雨・湿気・空気中の酸素と反応してサビが発生しますので、その錆びるのを防ぐ塗料や処理のことです！！

■ トタンに錆止めが必要な理由
•トタンは表面が亜鉛メッキされているため、ある程度は錆びにくいですが、時間が経つとメッキが劣化し、錆び始めます。
•特にキズや端部、折り曲げ部は錆が発生しやすい。
•錆が出始めると、どんどん広がっていき、穴あきや雨漏りの原因に。
•錆止めを施すことで、耐久性が向上し、美観も保たれる。

全体的に錆止めを塗り中塗り上塗りの塗料を塗っていきます！！

錆止めが完了した後に中塗りとしてシリコン塗料を塗っていきます！！

■ 中塗りの目的
中塗りは、単に“回数を増やすため”ではなく、以下のような重要な役割を果たしています：
1. 塗膜の厚みを確保して耐久性をアップ
→ 1回塗りだけでは塗膜が薄く、長持ちしません。
2. 色ムラ・光沢ムラを防ぐ
→ 上塗りの発色や仕上がりを安定させます。
3. 下塗り（錆止め）を覆い隠す
→ 錆止めの色が透けて見えないようにします。

■ よくある中塗りの注意点
• 下塗りが完全に乾いてから塗る（乾燥不十分だと密着不良に）
• 中塗りと上塗りは同じ塗料を使うことが基本
• 中塗りのあともしっかり乾燥時間をとる

中塗り完了後、上塗りを塗っていきます！！

上塗りとは、塗装工程の最後に行う「仕上げの塗装」のことです。見た目の美しさを整え、耐久性・防水性を高める非常に重要なステップです。

■ 上塗りの目的
1. 最終的な見た目（色・光沢）を仕上げる
→ 中塗りで整えた下地の上に、キレイな発色・艶を出します。
2. 紫外線や雨風からトタンを守る
→ 上塗り塗料は耐候性が高く、外部環境から素材を保護。
3. 塗膜の強度を完成させる
→ 中塗りと合わせて適切な厚みを確保。

■ 上塗り時のポイント
•中塗りがしっかり乾燥してから塗る（目安：半日～1日）
•ローラー・刷毛・スプレーなどでムラなく丁寧に
•トタンの「波型」や「継ぎ目」には特に注意して塗る
•気温5℃以下や雨天時は避ける

仕上がりの見た目もこの工程で決まるので、丁寧にやるほど満足度が上がります！！

上塗りまで完了し工事完了となります！！

■ 塗装の頻度（目安）
•トタン屋根：10年前後で塗り替え
•トタン外壁：7～12年程度

トタン塗装は見た目だけでなく、「素材を長持ちさせるために必要な保護作業」です！
DIYでやることも可能ですが、高所作業の場合は安全対策や足場も考えてくださいね。

屋根塗装の塗り替えや屋根のメンテナンスなどでお悩みの方々は、ぜひ、1度点検から街の屋根やさん長崎店にご相談ください！

場所が離れて居ても、長崎県内ならすぐ向かいますので、いつでもお気軽にご相談ください！！