こんにちは！
街の屋根やさん福岡西店です。

今回は、北九州市のスレート屋根住宅で実施した屋根カバー工法の続きの工程についてご紹介します。

前回の記事では、足場の設置と高圧洗浄までをご紹介しました。
今回は、屋根カバー工法の本格的な施工である、

• 新規防水シートの設置

• 新しい屋根材の施工

• 各種板金の取り付け

この3つの工程を、写真付きビフォーアフターの変化とあわせてわかりやすく解説します！

物件情報

📸 ビフォーアフターで見る屋根の変化！

 Before｜施工前の屋根

• 塗装の色褪せが目立ち、ツヤがなくなっていた

• 前回の塗装時に縁切りが行われておらず雨水の排水が不十分

• スレート表面の劣化が進み、防水性能が低下している状態

 After｜屋根カバー工法後の仕上がり

• 深みのあるシャトーグリーンが外壁との相性◎

• 防水シート・屋根材・板金が新しくなり、安心の防水構造に！

• 軽量で耐震性にも配慮した屋根に進化

• 表面に自然な立体感が出て、高級感あふれる仕上がりに

北九州市で行った屋根カバー工法の工程

高圧洗浄が終わったら、まず新しい防水シート（ルーフィング）を既存の屋根の上に敷設します。

🔸 防水シートの役割とは？

防水シートは、屋根の2次防水として雨水の侵入を防ぐ非常に重要な部材です。
屋根材の下に敷かれ、万が一屋根材の隙間から雨が入り込んでも、下地への浸水をブロックしてくれます。

今回使用したのは、高耐久の改質アスファルトルーフィング。
従来のシートに比べて、柔軟性・耐久性・防水性能が優れており、長期的に安心です。

防水シートの上から、新しい屋根材「オークリッジスーパー シャトーグリーン」を一枚一枚丁寧に施工していきます。

🔸 オークリッジスーパーの特徴

• 軽量で建物への負担が少ない

• 高い防水性・耐風性・防音性

• 高級感ある質感と豊富なカラーバリエーション

• メンテナンスフリーの屋根材

シャトーグリーンは、深みのある落ち着いたグリーンで、オレンジ系レンガの外壁と相性抜群。
屋根と外壁のコントラストが美しく、洗練された印象に仕上がります。

屋根の棟や端部、外壁との取り合い部分には、各種板金部材を取り付けて仕上げます。

🔧 主な板金部材

• 棟板金（むねばんきん）：屋根の頂上部分に設置。雨水の侵入を防ぎ、仕上げとしての美観も向上。

• ケラバ板金：屋根の端部を保護する部材。風雨の侵入を防止します。

• 雨押さえ板金：外壁と屋根の取り合い部分に設置し、雨水の浸入を防ぎます。

これらの板金をしっかりと固定し、シーリングで防水処理を行うことで、屋根全体の防水性が格段に高まります。

北九州市物件で屋根カバー工法が完了しました。

屋根カバー工法では、「防水シートの設置 → 新しい屋根材の施工 → 板金による仕上げ」という3つのステップがとても重要です。
今回の工事では、オークリッジスーパー シャトーグリーンを採用し、機能性とデザイン性を兼ね備えた屋根へと生まれ変わりました。

深みのあるグリーンの屋根は、オレンジ系のレンガ外壁と美しく調和し、住まい全体の印象を大きく向上させています。
さらに、雨漏りのリスクもしっかり解消され、これから先も安心して暮らせる、長寿命の屋根が完成しました。

「屋根工事ってどんな工程なの？」「屋根の色はどう選べばいい？」といった疑問がある方も、
街の屋根やさん福岡西店なら現地調査から色選びのアドバイスまで、すべて無料でサポートいたします！

まずはお気軽にご相談くださいね😊