諫早市にて漆喰の剥がれの放置は雨漏りの危険にさらされます！漆喰の役割を知り、対応策を学ぼう！
更新日：2025年3月13日
諫早市 築30年以上
いぶし瓦を使用
漆喰剥がれ
鬼瓦漆喰剥がれ
鬼瓦外れかけあり
漆喰剥がれの箇所が多数あり、その破片が屋根の上に落ちてしまっている状態でした。
鬼瓦が外れかけてたりと、屋根の状態は良くない為早めの処置が必要になります！
耐用年数はなんと30年〜50年あるとされています😄
ただ、メンテナンスフリーという訳でなく、定期的なメンテナンスは必要です‼️
棟は屋根のてっぺんに位置する屋根部材で、雨水の侵入を防ぐ為に設置されてるよ‼️
👉🏻漆喰の役割とは？
漆喰は、棟の土台となる「葺き土」が漏れ出さないように固定しています‼️
なので、漆喰が劣化をして剥がれた場合、土台･棟瓦にも影響が出るということです。
棟瓦の一番上に位置する（被せてある）瓦部材を冠瓦（かんむりがわら）。
棟瓦の段になっている積み上げてある瓦部材を熨斗瓦（のしがわら）と言います。
それを合わせたものが「棟瓦」といいます。
その棟瓦の中には土台(葺き土)があり、その葺き土が流れ出すと、のし瓦から徐々にくずれていき、最終的に棟瓦全体が崩れる恐れがあるよ😭
★ひび割れの原因★
▷▶「乾燥収縮」によるひび割れ
施工面積が広い壁や、漆喰を厚く塗りすぎてしまった場合に発生しやすくなります。
▷▶「ドライアウト」急激乾燥によるひび割れ
吸水性の高い下地に十分な吸水調整を行わず施工した場合に発生します。
▷▶建物の躯体からくる「構造亀裂」です。
様々な要因からひび割れが起きてしまい、結果剥げに繋がります。
屋根の上に飾られる鬼瓦や唐獅子などの飾り瓦と呼ばれる特殊な瓦です‼️
その鬼瓦の周りにも漆喰で固定して、雨水が内部に侵入しないようにしています。
その漆喰も剥がれ落ちて飛散してしまっている状態です。
この場合、鬼瓦が落下してしまうのでは？
そう思われる方が多いかと思いますが、鬼瓦の中には金具で固定されています。
ただ、その金具が雨水などの影響でサビを起こしてしまい、切れてしまった場合は鬼瓦の落下に繋がりますので注意が必要です⚠️
本日のような漆喰問題には、「棟漆喰詰め直し工事」と「鬼瓦漆喰巻き工事」がオススメです👷♂️
★棟漆喰詰め直し工事★
既存の漆喰を1度全て剥ぎ新たな漆喰を詰め直していく作業です。
★鬼瓦漆喰巻き工事★
漆喰詰め直しと同様、既存の漆喰は1度剥ぎ、鬼瓦の周りを固定するように漆喰を詰め直す作業です。
漆喰の劣化は徐々にです。
定期的メンテナンスをしておけば、処置を早めることが出来ます。
点検･見積もり無料なので是非この機会に1度メンテナンスをしてみませんか❓
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TEL：0120-108-188
直通：080-8394-5749(代表・井上京)
(応答や返信等にご不便をおかけすることがあるかもしれません。)
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