佐世保市 瓦屋根の無料点検のご相談！！ 瓦が積まれている土台の役割とは？？ 専門業者が名称や役割を分かりやすくご説明します！！
更新日：2025年2月21日
今回の点検を行ったのは、佐世保市にある築48年の2階建て木造住宅になります！！
屋根材には陶器瓦が使用されていますが、長年の使用により様々な劣化が確認されました。
築年数が経過した住宅では、特に屋根の劣化が目立つことが多く、定期的な点検が重要ですよ🙋♂️
陶器瓦は、粘土を焼き固めた素材で、耐久性や防水性に優れており、日本の住宅に多く使用されています！
また、色あせしにくく、長期間美しい外観を保てるのも魅力✨✨
しかし、地震や強風などで割れるリスクがあるため、定期的な点検とメンテナンスが必要になります(*'▽')
この瓦を棟瓦と言い、屋根の中でも棟と呼ばれる部位に使用される瓦の一種になり、棟部分に熨斗瓦と棟瓦を数段積んで棟を形成します！
また、土台を形成するのに使用するのが漆喰と呼ばれるものになります！！
漆喰は、瓦や壁の上塗り、天井など様々な建築で使用されてい、日本の伝統的な家屋の壁やお城などにも利用されています！！
屋根の結合部分である棟は雨の影響を受けやすくなっており、棟瓦を施工することで、棟に降ってきた雨を受け流し、棟の下地に雨が侵入することを防いでいるのです。
なので、棟瓦がズレてしまったり漆喰が剥がれてしまうと雨水が入り込んでしまう可能性があるので劣化をしていないかを定期的な点検で確認することが大切になりますよ(≧▽≦)
棟瓦に使用されている漆喰が所々剥がれている状態でした！！
漆喰が剥がれてしまう原因は、漆喰は風雨と温度変化によって漆喰が劣化した時に、強風や地震で棟や葺き土が動くことで漆喰を押し剥がしてしまいます！！
また、隙間から侵入した雨水が漆喰を押して剥がすこともあります💦
漆喰の剥がれを放置していると、屋根全体の耐久性が低下し、雨漏りの原因になることがあります。
また、剥がれた箇所から湿気が侵入し、屋根内部の木材が腐食するリスクも高まりますよ！
特に築年数が経過した住宅では、漆喰の劣化が進行しやすいため、定期的な点検と早期の補修が必要となります！！
点検中、銅板製の谷樋も確認しましたが、酸化が進行し、劣化が見られました！！
銅板は酸化すると薄くなり、腐食が進むと穴が開いて雨水が漏れる原因になります。
銅板製の谷樋が長年の風雨にさらされている場合、劣化が早く進むため注意が必要ですね！
酸化による劣化が進んだ銅板製の谷樋は、耐久性が高いステンレス製の谷板へ交換するのがおすすめです！！
ステンレスは酸化しにくく、耐久性も優れているため、長期間安心してご利用いただけますよ😊
費用対効果を考慮しても、ステンレス製への交換は有効な選択と
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