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つくば市で色褪せたモニエル瓦塗装を実施。塗料密着のため2回下塗りで剥がれにくい塗膜へ
更新日：2025年2月14日
屋根の状態に応じて適した施工を！下塗り２回で剥げない塗膜づくり。
つくば市のお客様宅の屋根工事で建てた足場。
隣接するお宅との距離が近かったため、ご迷惑をおかけしないよう、飛散防止ネットにプラスしてブルーシートでも養生しました！
高圧洗浄機を使用してモニエル瓦を洗浄している様子です！
長年のお汚れが勢いよく洗い流れて、瓦本来の状態が徐々に見えていきます。
カビやコケが繁殖してた部分は、洗浄すると、屋根色が落ちているのがわかりますね。
塗膜が劣化しどんどん汚れやカビ・コケが繁殖していました💦
塗装前の下地処理として、高圧洗浄はとても大切な工程です💡
洗浄後、高圧洗浄で落ちなかった瓦の小口部分の汚れはケレン作業を行い落していきました！
劣化し古くなった塗膜は洗浄すると洗い流されます。瓦屋根全体ほぼ色がなくなっていますね。
モニエル瓦の塗装では、実は下塗りを２回行うことがとても重要なんです💡
モニエル瓦は表面に「スラリー層」と呼ばれるセメント質の粉状の層があり、このスラリー層がしっかりと除去されていないと塗料の密着が悪くなります。
高圧洗浄でスラリー層を除去した後も、塗料の吸い込みが激しいため、下塗りを１回だけでは十分な塗膜を形成できません。
そのため、１回目の下塗りで瓦に塗料を浸透させ、２回目の下塗りでしっかりとした下地を作ります！
下塗りを２回行うことで、上塗り塗料の密着性が向上し剥がれにくく、長持ちする美しい仕上がりを実現できるのです☆彡
以上でモニエル瓦の下塗りが終わりました！１回目・２回目と乾燥時間もきっちり守り、次は屋根色となる、中・上塗り作業へと進んでいきます！
赤茶色の屋根色は気に入っているということで、塗料の色も以前と同系色のカラーを選択しました！
使用する塗料はアステックペイントの
「スーパーシャネツサーモSi」。
中・上塗り塗装の様子は次回の現場ブログにてご紹介しますのでお楽しみに♪
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