須賀川市にてトタン屋根の調査依頼。トタンは錆びつき塩ビ波板は変色していた
更新日：2025年2月14日
今回は須賀川市にお住まいの方から屋根の調査依頼がありましたので内容をご紹介します。
依頼内容ですが「屋根からパタパタと音がするのでどんな状態なのか見て頂きたい」とのことでした。
詳しい状態を確認するため現場調査に伺わせて頂きました。
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屋根はトタンと一部分に塩ビ波板が取り付けられている状態となっていました。
まずトタン屋根ですが、写真からかなり錆びていることがわかるかと思います。
錆びは進行すると脆くなっていき最悪の場合ちょっとした衝撃で破損する可能性があります。そのため雨漏りの原因にもなりやすい部分なので注意が必要です。
次に塩ビ波板の方ですが、かなり日焼けしている状態でした。この日焼けにより波板の一部が変形してしまっていました。
変形したことで浮きが発生してここに風が当たりパタパタと音を出していたようです。
これを放置してしまうと風によって剥がれてしまう危険がありますね。
飛ばされてしまうと物や人に当てる可能性があるためかなり危険なので早めに対処する必要があります。
これは通常の塩ビ波板よりも劣化しにくいものとなっており、寿命が大体4，5年となっていますね。
この波板を固定している釘をよく見てみると釘が浮いているのがわかると思います。
浮いているものだけでなく外れて無くなってしまっている部分もある状態でした。
釘が浮くことで波板がパタパタすることもあるので変形だけでなく釘の浮きも音を出している原因になりますね。
釘の浮きや外れているのは多くあるので早急に対処する必要がありますね。
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