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熊本県益城町にてバルコニーにFRP防水工事|劣化したシート防水からFRP防水へ改修しました
更新日:2025年1月29日
こんにちは、屋根やさん熊本店です。
今回は、
上益城郡益城町にてバルコニーのFRP防水工事を行った現場をご紹介いたします。
築20年のお住まいでシート防水が劣化し、防水性が下がっていたバルコニーにFRP防水工事を行いました。
当店では、異なる防水への改修も対応しております。ベランダやバルコニー、屋上などの防水工事は、お気軽にご相談ください。
上益城郡益城町のお客様より、「バルコニーの床が割れているので見に来てほしい」とご相談があり、前回現地調査を行いました。
バルコニーのシート防水には、剥がれや破れ、膨らみなど経年劣化の症状が見られました。
バルコニーの防水性が著しく低下しているため、このまま放置すると雨漏りや構造部の腐食など二次被害にも繋がります。
お客様とお打合せの上、今回はFRP防水工事をご提案し、工事のご依頼をいただきました。
まず、既存のシート防水を丁寧に撤去し、高圧洗浄やケレン作業で素地を整えていきます。
ケレン作業とは、ヘラやワイヤーブラシを使って、表面に残った接着剤や汚れを綺麗に取り除く作業です。
防水工事を行う素地を綺麗に整えておかないと、防水の持ちが悪くなったり、しっかり密着しないため、素地調整は非常に重要な工程です。
床面には、パラフィンという油分が残っており、このまま防水工事を行うと剥がれの原因になります。
そのため、有機溶剤の
「アセトン」を含ませた布やウエスで表面を拭き、
素地に残ったパラフィンを取り除きます。
専用のプライマーを素地全体に均一に塗布していきます。
プライマーは防水層をしっかり密着させるための役割があります。
防水層の強度を高める
ガラスマットを丁寧に敷設していき、
ポリエステル樹脂を染み込ませて密着させていきます。ガラスマットを含んだ防水層を重ねることで、防水の強度や防水性、耐久性が高くなります。
繊維の間に入った気泡は、脱泡ローラーで抜いていきました。
最後に
ジョリエース(JE-2090)というトップコートを塗ります。
ガラスマットとポリエステル樹脂を重ねて防水層は形成されましたが、トップコートは防水層を紫外線や摩耗から保護する役割があります。
トップコートは2回塗り重ね、しっかりと厚みのある保護膜を作りました。
FRP防水工事が完了し、バルコニーの防水性・美観性が復活しました。
FRP防水は施工が短期間で終わるメリットもあり、今回は天候条件にも恵まれたため、2日間の施工で完了しました。
お客様から「思った以上にきれいな仕上がりで満足です」とのお言葉をいただきました。
▶実際にお客様よりいただいた完工アンケート
FRP防水は耐久性に優れていますが、定期的な清掃や5年ごとのトップコート塗り替えを行うと、防水層の劣化が最小限に抑えられます。
【参考記事】トップコート塗り替えで防水メンテナンス!時期や費用は?
既存とは異なる種類への防水改修工事も対応しています
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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