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上益城郡益城町の築20年住宅にてバルコニーのシート防水が劣化!早期発見で雨漏り被害を未然に防ぎました
更新日:2025年1月29日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
上益城郡益城町にて実施したバルコニー防水の現地調査についてご紹介します。
バルコニーでは経年劣化によるシート防水の剥がれや破れ、膨らみなどがありましたが、早期対応によって雨漏り被害を防ぐことができました。
記事内ではバルコニー防水と雨漏りを未然に防ぐ重要性について解説します。防水の劣化や工事のご相談も、お気軽にお問合せください。
上益城郡益城町にお住まいのお客様より
「バルコニーの床が割れているので見に来てほしい」とのご相談をいただきました。
布団や洗濯物を干すのに使用されているバルコニーで床面の割れがあるとの事です。
築年数が約20年ということですので、
バルコニー防水の劣化が起きていると見られます。
ベランダやバルコニー、屋上、陸屋根などは傾斜がほとんどなく、雨水が染み込んで雨漏りや構造部の腐食のリスクが高い場所です。
そのため、
傾斜が少なく、雨ざらしになる部分では
「防水工事」を行って雨水の侵入を防いでいます。防水工事には、「シート防水」「ウレタン防水」「FRP防水」など、様々な方法があり、場所や広さ、ご予算に応じた工事方法をご提案しております。
▶【防水工事】ベランダ・バルコニー・陸屋根に!種類を比較
こちらのバルコニーには、防水性のあるシートを貼って防水する「シート防水」が施されていました。
しかし、シート防水には所々剥がれが起きていました。
床面の下地が見えており、バルコニーの防水性も著しく低下している状態です。
防水シートの劣化が進行すると、以下のような問題が発生する可能性があります。
- 雨水の建物内部への侵入による雨漏り
- 構造部材の腐食や劣化
- 室内の壁や天井のシミや剥がれ
- カビの発生による衛生面での問題
今回は早めにご連絡いただいたおかげで、幸い室内への雨漏りなど深刻な被害は発生していませんでした。
しかし、このまま放っておくと雨水の侵入を許してしまい、建物全体の劣化にも繋がります。
【参考記事】ベランダ防水が劣化して階下の雨漏りが起きた熊本市中央区の会社ビル
シート防水には破れや膨らみなども見られます。
膨らみがあるということは、すでに雨水が内部に侵入し、水蒸気となって膨らみが起きている可能性があります。
いつ雨漏りが起きてもおかしくない状態ですので、できるだけ早急な対応が必要です。
上益城郡益城町にて、劣化したバルコニー防水の現地調査が完了しました。
シート防水が経年劣化しており、剥がれや破れ、膨らみも起き、バルコニーの防水性が著しく低下していました。
お客様とお打合せの上、防水工事で床面の防水性を復活させるようにご提案しました。
今回ご提案した
FRP(Fiber Reinforced Plastics)防水とは、ガラス繊維を補強材として使用し、強化プラスチック(樹脂)を含浸させて形成する防水工法です。下地処理を行った後、ガラスマットと液体樹脂を重ねて施工していきます。
FRP防水は以下のような特徴があります。
- 耐久性が高く、長期間(約12~20年程度)の防水効果
- 継ぎ目がなく、防水性が高い
- メンテナンス性に優れている
- 強度が高く、歩行にも十分耐えられる
- 様々な形状に対応が可能で、複雑な箇所でも施工できる
バルコニーの防水工事として最適な選択肢の一つとなっています。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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