[情報更新日:2025/07/09]

こんにちは！福岡市の屋根リフォーム・屋根修理・雨漏り専門店、街の屋根やさん福岡西店の下田です。

今回は、糸島市で行ったスレート屋根の調査についてご紹介します。屋根の色あせや劣化が気になる方は、ぜひ参考にしてください！

糸島市物件にて見つかった、スレート屋根の色褪せ、その原因とは？

お客様宅のスレート屋根は、新築当初は鮮やかな緑色でしたが、年月が経つにつれ白っぽく色あせていました。
スレート屋根はセメントと繊維を混ぜ合わせた屋根材で、一般的に15～20年が寿命とされています。

スレート屋根は、長年にわたって風雨や紫外線にさらされることで、塗膜が剥がれ、ひび割れが発生しやすくなり、結果として色あせや変色が進行します。

こんなスレート屋根の劣化症状に注意

スレート屋根は施工時のコストパフォーマンスやデザイン性の高さから多くの住宅で採用されていますが、定期的なメンテナンスが欠かせません。以下のような劣化症状が見られたら、屋根の防水性能が低下している可能性があります。

✅色褪せ・くすみ
表面の塗膜が紫外線や風雨によって徐々に劣化し、防水機能が失われていくサインです。色が薄くなったり、ツヤが消えて見える状態は、塗膜の寿命が来ている証拠です。

✅表面のひび割れ、欠け
スレート材は薄くて硬いため、経年劣化や温度変化によりひびが入りやすくなります。ひび割れから雨水が侵入すると、下地や構造材の腐食へとつながる恐れがあります。

✅苔やカビの発生
表面の防水力が落ちると、屋根材が雨水を吸いやすくなり、そこから苔やカビが発生します。特に北面や日陰部分は要注意で、美観の問題だけでなく劣化の進行を早めます。

✅反り・浮き
吸水と乾燥を繰り返すうちに、スレート材が反ったり浮いたりしてくることがあります。浮いた部分から雨が侵入しやすくなり、雨漏りのリスクが高まります。

劣化が進行したスレート屋根のリスク

スレート屋根の劣化が進行すると、以下のような深刻な問題が発生する可能性があります。

• 雨漏りの発生：ひび割れや塗膜の剥がれにより、雨水が建物内部に浸入してしまいます。

• 建物構造の腐食：雨水の浸入が木材や鉄骨の腐食を引き起こし、建物全体の寿命を縮めます。

• 外観の悪化：色あせや苔・カビの発生により、見た目の美しさが損なわれます。

スレート屋根には点検が必要？必要なメンテナンスとは？

スレート屋根は、定期的な点検と適切なメンテナンスが必要です。

特に、築10年を過ぎた屋根は、次のメンテナンスサイクルに入る重要な時期です。

メンテナンスのタイミング

• 築10年目：塗装や補修の検討

• 築15年目：屋根全体の状態を詳しくチェック

• 築20年目：必要に応じて大規模修繕や張替えの検討

屋根カバー工法にかかる費用は？

早めの点検と屋根修理がコストを抑える！

屋根の劣化は早期発見・早期修繕がコスト削減に直結します。色あせや小さなひび割れの段階で修理を行えば、大規模な補修や交換にかかる費用を抑えることができます。

糸島市の屋根メンテナンスはプロにお任せ！

街の屋根やさん福岡西店では、糸島市エリアを中心に、屋根の点検・修理・リフォームを行っています。

無料点検・お見積り実施中！ まずはお気軽にご相談ください。

まとめ

スレート屋根の劣化は、放置すると建物の寿命を縮めたり、安全性に悪影響を及ぼす可能性があります。
特に、糸島市にお住まいの方は、早めの点検・メンテナンスをおすすめします。

大切な家を長持ちさせるためにも、ぜひお気軽に街の屋根やさんにご相談ください！