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大阪市東成区でセメント瓦の棟を撤去して一体棟瓦を使用して積み替え工事
大阪市東成区 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
大阪市東成区のお住まいの方から雨漏り調査の依頼がありました。
以前から降り方によっては雨漏りしていたみたいなのですが、先日の雨の時は床に溜まるくらいの雨漏りになり原因の調査と補修のお見積もりが欲しいとの事でした。
自宅にお伺いし部屋のどこで雨漏りしているかの確認をしてから屋根に上がってみたところ珍しいセメントの和瓦が使用されていました。
こちらの瓦は製造が受注生産品の為、材料代がもの凄く高くなるために雨漏り部の補修には和瓦を使用してするお見積もりを提案しました。
雨漏りは棟の部分からおこっていた為、セメント瓦の棟を撤去して和瓦で棟を新しくする工事になりました。
棟だけは和瓦で他はセメント瓦なのですが、綺麗に仕上がり雨漏りも止めることができました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(瓦)
- 施工期間：1日
- 築年数：25年
- 施工費用：16.8万
- 使用材料：和瓦
大阪市東成区のセメント瓦が使用されている雨漏り調査の写真です。
今では珍しいセメントの和瓦が使用されていました。
棟の真ん中くらいのところで下にへこんでいる所が確認できます。
これでは雨も隙間から入り雨漏りがおこってしまいます。
今回はその棟の部分の補修工事を紹介します。
まず最初にセメント瓦で積まれた棟の瓦を撤去していきます。
和瓦の棟では練土・しっくいが使われていますが瓦だけで棟が積まれていますね！
銅線で瓦と瓦を緊結して固定していました。
棟の瓦を撤去した後は、真ん中でへこんでいた箇所の不陸を直さないといけません。
不陸とは真っすぐ水平でなくへこんだりでこぼったりしていると言うことです。
本来は下地の木の部分で調整するのですが、大がかりになるので瓦の下に練土で調整をしました。
調整が終わると下地に写真の様な金具を止付けていきます。ちなみに金具は強力棟と言う部材で台風・地震に強い部材の一つです。
その強力棟に防腐の垂木を固定していき全ての金具と垂木を固定させます。
固定した強力棟と垂木をしっくいで固めていきます。
これで棟の土台は完成です。
完成した土台に一体棟と言う瓦をのせていきます。
すごい見た目も工夫されていて高級感もありますよね。
後は瓦の上からパッキンビスを垂木にきかして工事完成です。
お客さんも完成を見られるまでは材質の違う瓦を使用するので少し心配だったとは思いますが
仕上がりに満足していただけました。
この一体棟は台風、地震対策にも本当におススメですので興味ある方はご連絡いつでも待っています。
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