京都市左京区で葺き替え予定の瓦屋根を、現地調査した事例を紹介していきます。ご依頼者さまは築50年以上経過した収益物件を複数所有しているオーナーでした。

定期的に所有物件を順番にメンテナンスしているそうですが、今回ご相談いただいた住宅もそのうちの1軒です。お客さまはいぶし瓦が気に入っていましたが、結果としてアスファルトシングル・ルーガ・スーパーガルテクトといった軽量の屋根材をご提案いたしました。

当記事では築年数が50年近く経過した、住宅屋根の状態確認の様子を中心に概要をお伝えしていきます！

築50年以上経過した物件の屋根

こちらは今回ご相談いただいた築50年以上経過した物件屋根を、ドローンで空撮した様子です。弊社では直接屋根に作業員が登れない現場でも、ドローンを用いた点検が可能です！

屋根はかなり古く、全体的な経年劣化が見受けられる様子でした。

メンテナンスの形跡が見られる屋根

ただし、屋根自体は古いものの、部分的な補修の形跡が見受けられます。一部色が変わっている部分は、恐らく部分的な補修を施した形跡だと想定されるでしょう。

その他には比較的新しい漆喰など、こまめなメンテナンスの形跡が見受けられ、住宅を大切に守っている形跡があります。ただし、軒先に重みによる歪みと想定される形跡が見受けられ、屋根自体が限界をむかえている状況です。

古い住宅は部分補修では追いつかない事例も多いため、早めの葺き替え工事の実施が推奨される状況でしょう。

葺き替え工事もお任せください！

今回のように築年数が経過した住宅は、屋根自体が寿命をむかえ部分補修では間に合わない事例も珍しくありません。築年数の古い瓦屋根は、早めの葺き替え工事の実施がおすすめです。

ただし、屋根工事は必要のないリフォームを、無理やりセールスする詐欺被害が近年多発しています。悪質な業者による被害を防ぐためにも、葺き替え工事はぜひ過去実績豊かで信頼できる施工業者への依頼を検討してみましょう！

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