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合志市にてカーポートの平板屋根が割れた!経年劣化したアクリル屋根からポリカーボネートへの張り替え工事をご提案
更新日:2024年11月22日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は、
合志市にてカーポート屋根の現地調査を行った様子をご紹介します。
アクリル製の平板屋根が強風被害で割れており、強度の高いポリカーボネート製の屋根材への張り替えをご提案しました。
カーポート屋根の素材による特徴や、修理方法の選択肢についても解説いたしますので、ぜひご参考ください。
お客様から「カーポートの屋根が強風で割れてしまった」とのご相談をいただき、現地調査に伺いました。
築15年のカーポート屋根は台風をきっかけに割れてしまったそうで、割れた箇所から雨水が侵入してくるそうです。
雨の日にはお車の乗り降りの際に濡れてしまい、お客様もお困りのご様子でした。
カーポートでは合計4枚の平板屋根に割れが見られました。長年の紫外線によって屋根材の強度が低下し、強風をきっかけに割れてしまったと考えられます。
普段の生活で困るだけでなく、このまま放置すると台風で屋根が飛んでしまう危険性もあります。ご自身のお車や通行人に被害を及ぼす事も考えられるため、できるだけ早い対応が必要です。
【参考記事】その台風による屋根への被災、予防できたかもしれません
こちらのカーポートには
アクリル製の平板屋根が使用されていました。
透明度が高く、採光性に優れた素材ですが、経年劣化による強度低下が起きていると見られました。
メリット | ・透明度が高く、日光を通しやすい ・軽量で施工がしやすい ・比較的安価である |
デメリット | ・経年劣化で黄ばみやすい ・紫外線による劣化で強度が低下しやすい ・衝撃に弱く、割れやすい |
アクリルは一昔前はカーポート屋根でもよく使用されていました。しかし、経年劣化による強度の低下が起きやすいため、現在はカーポート屋根ではあまり使用されていません。
現在では、「ポリカ(ポリカーボネート)」と呼ばれる素材がカーポートの屋根の素材として普及しています。
アクリルとポリカーボネートを比較すると以下のようになります。
項目 |
アクリル |
ポリカーボネート |
強度 |
低い |
高い(アクリルの約50倍) |
耐熱性 |
低い(連続耐熱温度80°C) |
高い(連続耐熱温度130°C) |
耐衝撃性 |
低い |
高い(ガラスの200倍) |
難燃性 |
可燃性 |
自己消化性 |
紫外線による劣化 |
比較的早い |
遅い(耐候性が高い) |
ポリカーボネートは弱点として薬品に弱い、傷が付きやすいという点があるものの、全体的にアクリルよりも優れた特性を持っており、特に屋外での使用に適しています。
当店でも、カーポート屋根の張り替え修理では、アクリルではなくポリカーボネートへの交換をお勧めしています。
【参考記事】ベランダ・バルコニー屋根の補修・修理にかかる費用は?
お客様には2つの修理プランをご提案させていただきました。
①割れた4枚のみをポリカーボネートに部分張り替え
②屋根全体をポリカーボネートに全面張り替え
部分張り替えは初期費用を抑えられますが、残りのアクリル平板も劣化が進んでいるため、今後すぐに同じような割れの被害が出る可能性があります。
全面張り替えは一度の工事で全面的な交換ができ、メンテナンスの頻度を減らすことができます。
一般的なサイズのカーポートであれば、どちらの工事も大体一日で完了します。
お客様の状況やご予算によって選択できるよう、2通りのお見積りを提出させていただきました。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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