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津市美杉町にて築90年の古民家瓦屋根を引掛桟葺き工法で防災瓦に葺き替えて耐震性UP
津市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
築90年になる古民家を別荘として購入しましたが、瓦の寿命が来ており雨漏りがありました。耐震性も上がる事から、土葺き瓦屋根から引掛け桟工法(乾式工法)の防災瓦に葺き替えました。これで安心して別荘としてゆっくり過ごせることが出来ます(⌒∇⌒)
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:2週間
- 築年数:約90年
- 使用材料:防災瓦[スーパートライ]、防水紙、桟木etc
津市美杉町のみな様いつもブログをご覧頂き有難う御座います🙇街の屋根やさん四日市店で御座います!
今回の施工事例は、築90年になる瓦屋根を防災瓦に葺き替え工事致しましたので、お伝えしたいと思います。瓦の寿命は、50年から100年とも言われている屋根材の中でも耐久性が一番長い屋根材になります。今回の葺き替え工事にて引掛桟葺き工法で防災瓦に葺き替え、耐震性もUPされました!
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屋根材の中でももっとも寿命の長い粘土瓦「日本瓦」は、50年~100年とも言われるほどです。津市の古民家は、数年手入れがなされていない状態でした。
人がお住いになられていない古民家は、劣化して行く速度も速くなります。締め切った屋内など人の出入りのない母屋は、室内の空気の流れが留まり家自体の呼吸が出来なくなってしまうものです!
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津市の古き良き日本瓦の古民家を瓦屋根診断!屋根瓦の葺き替えで地震に強い屋根へ
大屋根の瓦撤去作業風景です。瓦は葺き土の上に乗っかっているだけなので、手で捲れる状態です。屋根のケラバ部分「袖瓦」は風の影響を受けやすいので、古い古民家などは針金で固定されています。瓦をドンドン剥がして積み重ねていきます。
剥がし終えた瓦は、人が一列に並び手送りでトラックの荷台に運んでいきます!テンポよく手渡しして行く事がポイントですね(;^ω^)
一部の瓦がトラックに乗りきらず残ってしまいましたが、瓦の撤去が完了しました。次の作業は葺き土を撤去して行きます。
大量に葺かれている葺き土を撤去していく作業です。こちらも人力で行います。ちり取りを使い葺き土を上から順番に土のう袋に詰めている所です。
土のう袋はドンドン溜まっていくので、ある程度溜まったら、手送りでトラックへと運び入れます。
昔の土葺き屋根は、葺き土の下に杉皮が葺かれています。こちらの美杉町の古民家は大量の杉皮が使用されていました。地名の通り杉皮が豊富にあったのでしょうね⁉瓦職人さんはこれまで多い杉皮は初めてと仰っていました!杉皮を捲り終えると野地板が現れましたが、隙間がかなり多く葺かれていましたその分杉皮で、下葺き材を強化したのですね。
隙間の多かった野地板の上から、新しい野地板を葺いていきます。しっかりと釘で固定していきますので、地震の揺れにも強い下地を作る事ができます。
野地板の敷設が完了したら、防水紙「ルーフィングシート」を敷設していきます。防水紙は、瓦の小さな隙間から入った雨水を軒下へと流す役割があります。軒下から順番に屋根の棟に向って葺いていきます。タッカーと呼ばれる大きめなホチキスのようなもので留めて行きます。防水紙にも沢山の種類がありますが、弊社で使用する防水紙はゴムアスルーフィングを使用しています。改質アスファルトルーフィングで、ゴムのような強い弾力のある温度変化に強く耐久性に優れています。
防水紙「ルーフィングシート」の敷設が完了しました。新しい防災瓦を葺いて行くまでは、天候が常に晴れとは限りません。ですので屋根葺き替え工事は防水紙まで作業を終わらせないと、雨が降った時室内へと雨漏りしてしまうので、防水紙敷設までを一日で終わる様に作業を進めていく事が重要になります。
ルーフィングシートの上に桟木と呼ばれる防災瓦を留めるための桟木を瓦の寸法に合わせて設置して行きます。桟木の下の部分には溝が設けてあり、雨水が浸入した場合雨水が留まらないようにスムーズに水を排出するために溝が刻んであります。
桟木の設置が完了したら新しい防災瓦「スーパートライ」を大屋根に積上げて行きます。瓦を屋根に乗っける機材は、瓦揚機と呼ばれるワイヤーで引っ張る電動の簡易リフトです。地上と屋根上の両方で操作でき作業効率を上げる事が出来ます。屋根に積まれた防災瓦は、均等に振り分けて敷設しやすいように並べていきます。
いよいよ新しい防災瓦を葺いて行きます。瓦は、軒先の先端から順番に棟に向って葺いて行きます。軒先から葺く理由は、雨水がスムーズに流れるため瓦が重なり合っているからです。今までの土葺き瓦と違い、一枚一枚を専用の釘で留めていきます。また防災瓦は瓦同士が結合できる構造になっており強雨風に耐えられる仕組みになっております!
防災瓦は、瓦にロックがついており、下の瓦のハイパーアームが上の瓦のアンダーロックをがっちりと押さえ込むため瓦同士が連結され耐風性能が発揮されます。耐震性能・耐久性能・防水性能・施工性能にも大変優れた製品が鶴弥の「スーパートライ」になります。
また古民家瓦屋根の旧工法、土葺き工法から、今回の引掛桟葺き工法にした場合約3分の1まで軽量化する事が出来るため地震に強く耐久性にも優れた屋根に仕上がる事になります!
瓦屋根の側面「ケラバ」部分には、袖瓦と呼ばれる瓦を取付けて行きます。ケラバ部分は強雨風の影響を受けやすいため専用のネジで3カ所固定して設置して行きます。
瓦屋根の登頂部棟瓦の設置状況になります。棟内部には漆喰を塗り雨水の浸入を防いでいます。漆喰を塗った上から冠瓦をビスで固定して完成になります。
古民家瓦屋根が現在の防災瓦に葺き変わりました。これで耐震性もあがり雨漏りも起こらない瓦屋根になりました!
次回は、下屋の瓦葺きと水切り板金の設置状況をお伝えしたいと思います。
津市にお住いの皆様も、古き良き瓦屋根の寿命を迎えていませんか⁉瓦のリフォームをご検討のお客様は、実績の多い街の屋根やさん四日市店までご相談下さいね!1級かわらぶき技能士が在籍しておりますので安心して施工をお任せする事が出来ます。
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古民家瓦屋根の葺き替え工事のきっかけ
築約100年になる四日市市の古民家になります。老朽化に伴い瓦屋根に穴が開き数年たってしまいました。このままでは家が崩壊しかねないと思い、土葺き瓦屋根からから葺き瓦屋根に葺き替え致しました!ご近所さんからも瓦が奇麗になりましたねと言われ嬉しく思います!
古民家平屋の瓦屋根に穴が!全面瓦葺き替え工事がついに完工四日市にて
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古民家瓦屋根の葺き替え工事のきっかけ
昔の母屋を農器具を入れる倉庫代わりに使用していましたが、老朽化に伴い外壁・屋根ともリフォーム致しました。きれいになった古民家が見違えるほどになりました。これで息子へ農業を安心して継がせることが出来ます(*^-^*)
四日市市の古民家湿式工法瓦屋根をタテヒラ板金に瓦葺き替え!耐震性向上でリフォーム 👆👆こちらをクリックして詳しい古民家瓦屋根の葺き替え工事をご覧ください👆👆
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