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四国中央市で、屋根から崩れ落ちそうな袖瓦が。板金施工後復旧しました。
更新日：2024年10月24日
前回のブログで、ケラバ板金の施工が終わったので、地瓦をもとに復旧していきます。地瓦の側面には、ケラバシーラーというスポンジ状のものを施工します。ケラバシーラーには、雨水を破風側に落とさない防波堤の役割があります。ケラバシーラーを越えてしまった雨水はケラバ板金に落ちる仕組みとなっているので２重の防止策となります。
袖瓦を施工します。今回のすがり部分は新品の袖瓦を施工しました。今までは釘で止められていた袖瓦も瓦用のビスを使い、ガッチリと固定していきます。またすがり部分には、地瓦と袖瓦の取り合いに水が流れないようにコーキングを施工します。これですがり部分の作業は完了です。
一番ひどかった、大屋根の作業です。落ちているのは５．６枚ですが、こちらもケラバ板金が施工されていないので、一列全て一旦撤去していきます。
工程は一緒です。瓦を一枚ずつ上からバールを使い撤去していきます。
↓ 桟木を落とす
↓
ウラゴの施工 ↓ ケラバ板金施工
そして袖瓦の復旧です。
瓦の段数が多いので大変でしたが、なんとか無事復旧できました。
こちらの箇所のほうが、ウラゴの劣化がひどく、腐っている範囲が大きかったです。
袖瓦の復旧が完了しました。袖瓦もビスで止めたので、しっかりとしています。今回作業した箇所以外も、今後ウラゴが腐り同じようになる可能性が高いので、同様の作業をするのが一番良いですが、予防策として、瓦と袖の間にコーキングをしました。これで少しは破風側に水が入ることも軽減されるはずです。
ビフォーアフターです。袖瓦がピシッとついたスッキリとした屋根によみがえりました。今回も街の屋根やさん新居浜中央店をご指名いただきありがとうございました！屋根で困ったこと、相談したいことがあれば
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