ホーム > 名古屋市緑区でパミール屋根の現場調査、ボロボロに表層が剥がれ…
名古屋市緑区でパミール屋根の現場調査、ボロボロに表層が剥がれ落ちる層状剥離を確認
更新日:2024年10月23日
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
今回は、名古屋市緑区の住宅において、屋根仕上げであるパミール屋根が経年劣化で激しく傷んでいる状況を確認した現場調査の内容をご紹介したいと思います。
今回、現場調査を行ったのは、住宅のパミール屋根についてです。
ちなみに、パミール屋根とは、1990年代から2000年代前半にかけて多くの住宅で採用されたスレート屋根の商品名になります。
当時、スレート屋根へのアスベストの使用が禁止されるようになり、そのような社会的背景からノンアスベスト屋根材として登場したのがパミールです。
その後、多くの住宅で利用されてきたパミールは、年数が経つにつれて、さまざまな問題が顕在化するようになります。
その問題のひとつが層状剥離(そうじょうはくり)です。
パミール屋根の層状剥離とは、ミルフィーユのような層状の構造を持つ屋根材が、経年とともに層間に剥離が生じてくる現象のことをいいます。
実際に、現場調査を行った住宅でも層状剥離が生じていることが確認できます。
ちなみに、パミール屋根は、7年程度で層状剥離が発生するようになり、10年を超える頃にはボロボロになってしまうといった傾向が見られます。
パミール屋根に層状剥離が生じると、屋根材の耐久性の衰えから、雨水が浸入しやすくなり、防水シートなど、その下地にも影響が及ぶことがあります。
仮に、パミール屋根が傷んでも、防水シートが機能していればすぐに雨漏りを引き起こすわけではありません。
しかし、これを放置すると、当然に防水シート、あるいは野地板までも傷めるようになり、雨漏りのほか、耐久性の低下にもつながり、大きな修理が必要になるケースがあることは注意が必要です。
パミール屋根のメンテナンス方法は、基本的に、カバー工事か葺き替えのいずれかで行うことになります。
というのも、塗装を行っても、その塗膜は早々に表層部といっしょに剥がれ落ちてしまうためです。
今回も、ガルバリウム鋼板屋根を用いた立平葺きによるカバー工事を行うことが決定しました。
お施主様も、パミール屋根のリスクについて認識されており、リフォームの必要性を感じておられたようです。
なお、次回のブログでは、パミール屋根カバー工事の防水シート敷設工程について、その様子をご紹介したいと思います。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@infield-gr.com
株式会社インフィールド
〒458-0847
愛知県名古屋市緑区浦里1-86 B棟
愛知県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane-nagoyahigashi@home-kenzai.co.jp
ホーム建材株式会社
〒465-0025
愛知県名古屋市名東区上社4丁目162番地
電話 0120-989-742
E-Mail yaneya@138hm.com
株式会社ハウスメンテナンス
〒491-0062
愛知県一宮市西島町1-29-1
電話 0120-989-742
E-Mail yane-mikawa@home-kenzai.co.jp
ホーム建材株式会社
〒448-0807
愛知県刈谷市東刈谷町2丁目1−6
電話 0120-989-742
E-Mail info@machiyane-fk-toyohashi.com
屋根福瓦工業有限会社
〒441-8154
愛知県豊橋市西高師町字沢向23−2
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。