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土浦市のお客様のパミール屋根をカバー工法で雨漏りの心配がない屋根に！
更新日：2024年10月16日
こんにちは！街の屋根やさん土浦店・霞美装です😌🏠
土浦市のお客様からご依頼をいただいた屋根修繕工事についてご紹介いたします。
お客様から「築18年が経過し、そろそろ塗装を考えたい」とのご相談を受け、現地調査を行いました。
外壁は経年劣化が見られましたが、塗装とシーリングの打ち直しで十分対応可能な状態でした。
しかし屋根には大きな問題が発生していました。
それは屋根材が「パミール」だったことです。
この屋根材は、ミルフィーユのように層が剥がれ落ちてしまう特性があり、残念ながら塗装ができない状態でした。
パミールは、アスベストを含まない材料として製造されましたが、その影響で非常に脆く剥離が進行してしまうことがあります。
この現象は、すべての屋根に発生するわけではありませんが、パミール特有の劣化であり、塗装してもすぐに剥離してしまいます。
塗装はおこなってもすぐに不具合が出てしまうため、今回はカバー工法を提案させていただきました。
カバー工法とは、既存の屋根を剥がさず、その上に新しい屋根材を被せる工法です。
この方法のメリットは、廃材が少なく、工期が短縮される点にあります。
また、防水シートが二重になるため、雨漏り対策にも効果的です。
パミール屋根には屋根全体を覆う形で新しい屋根材を被せるカバー工法が最適でした。
施工の第一段階として、既存の「役物（やくもの）」を撤去します。
役物とは、棟や雪止め、軒先などの屋根の端や頂上に取り付けられている部材のことで、新しい防水シートを敷くためにこれらを取り外します。
次に、防水シートを既存の屋根の上に設置します。
防水シートは屋根の防水性を高めるための重要な素材で、今回のカバー工法では二重構造となります。
これにより、雨漏りのリスクが大幅に低減されます。
つづいて防水シートの上に新しい屋根材を張り付けていきます。
今回使用した屋根材は、軽量で耐久性の高いものを選定しました。
重量が増加することで家に負担がかかる心配がないため、安心して施工を進めることができます。
屋根材を一枚一枚、丁寧に固定していき、元々の屋根をしっかりと覆う形に仕上げます。
カバー工法では、既存の屋根を取り外す必要がないため、工期が短く、施工中も騒音やごみが少ないのが特徴です。
最後に、新しい屋根に合わせて棟や雪止めなどの役物を再度取り付けていきます。
お客様からは「新しい屋根に生まれ変わったようで、とても満足です😄」とのお声をいただきました。
外観の美しさはもちろん、防水性能も向上し、これで長く安心してお住まいいただけるようになりました🏠✨
今回の施工のように、屋根の劣化は見過ごせない重要な問題です。
特にパミール屋根をお使いの方は、大きな雨漏り被害に繋がる前に早めの対策が必要です。
カバー工法や葺き替え工事に関するご相談は、お気軽に街の屋根やさん土浦店・霞美装までご相談ください。
お見積もりや現地調査、無料で行っております！
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