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甲府市でサイディング目地シーリング痩せ・雨樋退色・基礎クラックと飛散した屋根材確認！
更新日：2024年10月16日
2階から下屋根の劣化状況をご覧になり、現場調査のご依頼いただきました
前回ご紹介した屋根の大きな剥がれですが、飛散したスレート屋根が敷地内に落ちていました。敷地内でご安心いたしました！**飛散したスレート屋根が事故になる可能性がある理由**- 飛散した屋根材が通行人や建物に直撃し、大きな被害を引き起こす可能性がある。- 飛散したスレート屋根が車や植物に落下し、二次被害を引き起こす可能性がある。- 飛散したスレート屋根が強風で飛ばされ、周囲に飛び散ることで周囲の安全を脅かす可能性がある。実際に、お隣の窓ガラスを割ってしまう事故は度々起こっています、、。▼前回のブログ・
甲府市 雨漏りに繋がるスレート材のヒビ・破損の応急防水処置を屋根点検と同時に実施
目地シーリングが痩せて、好きなが出来てしまっている
こちらはバルコニーの笠木(かさぎ)下の外壁の部分です。地上からでも、シーリングが劣化して痩せてしまい隙間が確認できます。太陽の紫外線の影響が、大きいと考えられます。同様に他のサイディング外壁の目地(めじ)の部分でも、ヒビ割れや硬化が確認できました。外壁材(サイディングボード)の繋ぎ目を埋めて、防水性を担っている部分ですので、皆さまもチェックしてみて、異常が見られるようでしたら注意が必要です。
雨樋も元は真っ黒の筈なのですが、少し白っぽくなってしまっています。雨樋も安いものではないので、塗装メンテナンスで寿命を伸ばし交換サイクルを長くすることで、経済的に非常にメリットがあります(*^^)v
水切り板金も同じく退色し、基礎クラックも確認できました
同じく、１枚目お写真の住宅の土台の部分と外壁材の間の水切り板金が、白っぽく退色してしまっていますね。軽微ですが、基礎クラックも確認出来ます。### 基礎クラックからコンクリート中性化が早まり、建物の耐震性を弱める危険性があります- **クラックによる水分侵入**: 基礎にクラックが生じると、雨水や地下水が侵入しやすくなります。この水分がコンクリート内部に浸透することで、コンクリートが膨張・収縮しやすくなります。- **コンクリートの中性化**: 水分や二酸化炭素などがコンクリート内部に浸透すると、コンクリートが中性化してしまいます。中性化したコンクリートは鉄筋の保護機能を低下させ、鉄筋の錆びを促進します。- **鉄筋の腐食と強度低下**: 鉄筋が錆びると、鉄筋が膨張してコンクリートを圧迫します。この圧迫によりコンクリートがひび割れしやすくなり、建物の耐震性が低下します。こちらもクラックを補修した上で、コンクリート基礎専用の塗料で塗装しケアすることが出来ます。基礎部が土で雨水が溜まりやすい邸宅では、お勧めの工事となります。足場ナシですぐに実施できるので、単体でも人気がありますよ(^^♪広さにもよりますが、４～６万円程度になることが多いです！「郡内だけど、出張費なしで来てくれるかな？」
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