雨樋に大きな破損・取付け金具も腐食しています

街の屋根やさん山梨店です！

今回は、甲府市で破損した軒樋・竪樋・這い樋を取付け金具ごと４万円で新品に交換工事いたしましたのでご紹介いたします。

こちらが今回のお住まい無料点検の、ご依頼があった現場です。
軒樋の部分が大きく、凹んでしまっていますね。
また、軒樋・竪樋ともに取付け金具が、腐食して錆びてしまっています。

雨樋は大きく軒樋と竪樋に分かれます。
・軒樋(のきどい)は、屋根の縁に沿って取り付けられた雨樋の一部であり、雨水を受けて建物の側面へと排水する役割を担っています。
・集水器(しゅうすいき)は、屋根から流れ落ちる雨水を受ける部品です。
・竪樋(たてどい)は集水器で溜めた雨水を、縦方向に排水して地上の排水溝に流す部分です。

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1階屋根に雨音が響いてうるさい、とのことでした

屋根は瓦棒葺きトタン屋根でした。

【瓦棒葺きトタン屋根が雨音がうるさい理由】

– 一枚の屋根材の面積が広いため、雨滴が大きな音を立てて落ちる
– 釘の緩みや固定力の弱まりによって屋根材が揺れ動き、音を立てる
– 雨音が響きやすい波板トタンの場合、波の形状が音を反響させる可能性がある

雨樋の破損箇所から、ビショビショと雨水が流れ落ちているようです。

2階屋根の点検も行いました

お写真１枚目の白いかけらは、漆喰(しっくい)が脱落してしまっている様子です。
棟瓦を見ても、もう中の葺き土が見えてしまっています、、。

このまま、放置していると漆喰が剥がれていることで上に積まれた瓦が安定せず、雨漏りの原因となる可能性があります。

横殴りの雨の際の、防水壁の役割を果たしているのが、漆喰だからです、、。

漆喰を埋め直す工事は、メートルで3500円～で承っております。
部分的な漆喰工事も可能ですので、早めの漆喰メンテナンスが大切な屋根を守る『鍵』となります。

お客様のご要望

屋根のメンテナンスは、足場を設置した際に、まとめて実施する予定とのことでございました。
今回は悪いけど取り急ぎ、雨樋の交換工事だけお願いしたい、とのことでございました。

滅相もございません！雨樋部分交換工事を破損部分のみ、喜んで実施させていただきます(‘◇’)ゞ弊社にお任せ下さい！！

まずは破損した雨樋を外していきます

雨樋の取付け金具の不良は、雨樋の脱落に繋がります。部分的(傷んだ部分のみ)に、雨樋交換することで、工事費用を抑えることが可能です。

お写真は、劣化した雨樋取付け金具でございます。
随分と錆びて腐食してしまっている様子です。変形、腐食が進み、強度も随分と弱まっていました。

雨樋を支えるだけの強度は残っていませんでした、、。

お写真2枚目は撤去した雨樋です。
変形・破損しまった部分のみを廃棄し、他は再利用を行います(/・ω・)/
弊社では、地球に優しく、お客様のお財布にも優しい工事を心掛けております♪

雨樋と取付け金具を撤去した様子

雨樋が設置され隠れていた部分を、鼻隠し(はなかくし)と呼びます。鼻隠しは、建物の外装部分である屋根の鼻先部分に取り付けられる部材です。

鼻隠しは、木製、金属製、モルタル製、樹脂製などの素材で作られており、屋根の棟(むね)から軒先の方向に延びる垂木の先端部分を隠す役割を果たします。このようにして鼻先を隠すことから「鼻隠し」と呼ばれるようになりました。

這樋も撤去しました

這樋は、こちらの下屋根の金属屋根を這うように設置されていた雨樋です。竪樋(たてどい)に分類されます。

這樋を取り付ける際には、瓦棒屋根や立平葺きのような葺き方である場合、這樋を固定する場所が軒先までないことがあります。そのため、適切な取り付け方法を検討する必要があります。

今回の下屋根は瓦棒屋根(かわらぼう)ですので、取付け金具で設置するのではなく、銅線で巻いて、固定する設置方法を取ります。

雨水のスムーズな排水には雨樋が欠かせません

お写真のように

①屋根に降り落ちた雨水は、屋根勾配に従い屋根の軒先は集まります。

②軒先に設置されている雨樋を軒樋と呼び、集水器という雨水を溜めるマスに流されます。

③集水器(しゅうすいき)に集まった雨水は、竪樋(たてどい)を通して地上(排水溝)へと落とされます。

これが雨樋の排水システムで適切に機能するように取り付けます(*^^)v

元の取付け金具の跡を外して、設置していきます

金具が腐食し、錆びて変形してしまっていたので、新しい金具に交換いたしました。

・強度を保つために、元の金具跡は避ける。

・集水器に向って適切な傾斜を確保する。

ことが、最も重要かと思います。

水糸を使うことも多いです

水糸(みずいと)を使って、軒樋取付け金具を設置することも多いです。

～メリット～
– 水糸を使用することで、雨樋を取り付ける位置の目安となるため、正確な水勾配を作ることができます。
– 水糸を巻き付けることで、数ミリ単位の細かな作業を効率的に行うことができます。
– 水糸を使用することで、DIY修理でも専門業者に依頼する際でも、正確な位置に雨樋取付け金具を設置することが可能です。

DIYで修理される際は、くれぐれも天気の良い日に安全に十分に気を付けて作業されてくださいね！
途中で困ってしまったらご相談いただければ、応援に駆け付けます(/・ω・)/

軒樋・集水器・竪樋を設置します

軒樋の角に設置されているのが集水器でございます。

今回の場合は、一体型の雨樋ですが、集水器から角度を調整する場合は『エルボ』という継手を使います。

危険な作業になりますので、プロにお任せ下さい

弊社は屋根修理専門店ですから、簡単に出来てしまうのですが、高所作業に慣れていない方はプロに任せることをお勧めいたします。

【屋根修理専門業者に任せるメリット】

– 高所作業や専門知識が必要な作業をプロに依頼することで、安全面でのリスクを軽減することができます。
– 専門業者は適切な修理方法や材料を選定する知識と経験を持っており、部分的な修理でも確実に問題を解決してくれます。
– プロに任せることで、修理作業の品質や耐久性が高まり、長期的な安心感を得ることができます。

雨樋に限らず、お家の困った！！には最短即日で駆け付けますのでお気軽にご相談下さいね(*’▽’)

雨水排水システム完成です

掴み金具に竪樋を設置・這い樋を下屋根に銅線で固定して雨樋部分交換工事が完成しましたのでご報告いたします。

大きく3本の雨樋(取付け金具含む)を、新品に入れ替える工事となりました。
人件費はもちろん、新品雨樋の費用に古い雨樋の処分費まで含め、4万円(税抜き)で行いました。

これで台風・大雨が来ても、安心してお家の中でお過ごしいただけますよ(*^^)v

集水器から下の雨樋をご紹介します

集水器は、軒樋(のきどい)に取り付けられています。
集水器から下の部分を竪樋(たてどい)と呼びます。

2枚目のお写真で竪樋が、曲がっている様子がお分かりになるかと思います。
黄色の部分から先の部分が、下屋根の適切な位置を通るように加工しております。

赤い下屋根は、瓦棒葺きトタン屋根と呼ばれます。
芯木部分が出っ張っている屋根形状ですので、位置を外しております。

竪樋のつかみ金具は、4点ビス止めしております

竪樋取付け金具は計2か所、壁に4点でビス止めしております。

【竪樋取付け金具を外壁に4点ビス止めするメリット】

– 外壁の剥がれを防止する：竪樋取付け金具を4点ビス止めすることで、竪樋がしっかりと固定され、外壁からの剥がれを防止することができます。
– 耐久性が向上する：4点ビス止めにより、竪樋が風や雨などの外部要因によって揺れることが少なくなり、耐久性が向上します。

這い樋は銅線で固定しております

下屋根を横断している雨樋を、這い樋(はいどい)と呼びます。
這うように設置される雨樋であることから、そのように呼ばれます。

下屋根の上であり、ビスを打ち込む場所もないので、銅線で丁寧に固定します。
一周巻いて、上に丸くネジネジしてあるのが可愛いですね(^^♪

這い樋の先は、一階の集水器に合流します

這い樋の先は、一階軒先部分の集水器に連結しています。
弊社では、確実・丁寧な雨樋交換を安く・丁寧に行います(*’▽’)

最期に、ペットボトルなどで実際に水を流して確認して工事完了となります。

山梨県中探しても、このレベルの工事を弊社以上の安さで行う屋根業者はいないんじゃないでしょうか？

雨樋も安いものではないので、正直ギリギリの価格です(..)
でも不思議なもので、弊社の社訓である『地域の皆様に、仕事を通じて貢献する』という事が、強～く感じられる工事となりました！！

「郡内だけど、出張費なしで来てくれるかな？」
「相見積もりで、見積もりだけ欲しい」
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大丈夫ですよ！！
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全て完全無料で、最短即日に伺います(*’▽’)

弊社は甲府市の屋根・外壁修理塗装工事を得意としております