2025年11月11日　更新

💡古くても動くから大丈夫？「不安を感じた今」が交換のタイミング

塩尻市で18年間使い続けてきた石油給湯器を交換しました。
まだ動いてはいたものの、「さすがに年数が…」というお客様の不安から、早めの交換をご希望。
今回設置したのは、**コロナ製 4万キロオート エコフィール（UKB-EF472A(MP))**です。

寒冷地・長野県に最適化された高効率モデルで、光熱費を抑えながら安定した給湯ができる優れもの。
お湯の温度ムラや燃費の悩みも一気に解消されました。

🧰既存給湯器の撤去〜古いボイラーを丁寧に取り外し

まずは既存の石油給湯器を取り外します。
18年間屋外に設置されていたため、配管接続部にはサビや汚れが見られました。
凍結防止帯の電源確認も行い、通電が問題ないことを確認。

撤去した機器は廃棄業者へ直接持ち込み処分を行い、お客様の手間は一切ありません。
重たい給湯器の搬出も、私たちの担当スタッフが安全に対応します。

🔩新しいエコフィールを設置〜高効率タイプの魅力

新たに設置したのは、コロナ 4万キロオート エコフィール（UKB-EF472A(MP））。
「4万キロ」は給湯能力を表し、一般的なご家庭での同時使用（シャワー＋台所など）にも十分対応できるパワーがあります。

“オート”機能により、お湯はりや自動ストップ、追い炊き、足し湯までボタン一つで完結。
さらに「エコフィール」仕様では、燃焼時に発生する廃熱を再利用することで、灯油の使用量を約15〜20％削減できます。
地球にもお財布にも優しい、次世代型の省エネ給湯器です。

🧊凍結防止対策も万全〜寒冷地ならではのチェックポイント

塩尻市は標高が高く、冬の最低気温が−10℃近くまで下がる地域。
そのため、配管への凍結防止帯は欠かせません。

交換工事の際には、必ず通電試験を実施して正常動作を確認します。
断線していた場合は交換も行いますが、今回は既存の防止帯がしっかり生きていました。

冬場によくあるトラブルが「春にコンセントを抜いたまま忘れてしまう」ケース。
凍結防止帯には温度センサーが付いており、寒くなった時だけ自動で通電する仕組みです。
通年でコンセントを挿したままにしておくのが正しい使い方です。

🪛リモコン交換と試運転〜すぐに使える快適お湯生活

室内リモコンも新しいものに交換します。
浴室・キッチンどちらからでも温度や湯はり操作が可能になり、操作性も格段に向上しました。

最後に試運転を実施。
お湯の温度変化、追い焚き動作、リモコン通信などを細かく確認し、すべて正常。
約3時間の作業で、快適な給湯環境が整いました。

🧡まとめ〜壊れる前の交換で「安心」を買う

石油給湯器は10〜15年を超えると、部品の劣化や供給停止が進みます。
「壊れてから慌てて探す」よりも、「不安を感じたとき」が交換のタイミング。

今回設置したコロナのエコフィールは、燃費効率の高さと耐寒性能のバランスが抜群です。
灯油の節約はもちろん、環境にも優しい選択。
日々の“お湯の安心”を守るためにも、早めの交換をおすすめします。

💬お客様の声＋担当者よりひとこと

お客様の声
「まだ動いていましたが、年数的に不安だったので思い切って交換しました。
すぐに対応していただけて助かりました。
新しい給湯器はお湯の温度が安定していて、音も静か。
お風呂の自動湯張りがとても便利で、家族みんな喜んでいます。」

担当者よりひとこと
「塩尻市は冬の冷え込みが厳しい地域。
給湯器が故障してしまうと生活に大きな影響が出ます。
今回設置したコロナの4万キロオートエコフィールは、寒冷地対応の信頼性が高いモデルです。
凍結防止帯の通電チェックなど、地域の気候を踏まえた施工を行っています。
『壊れる前の交換』を心がけていただくと、安心して冬を過ごせます。」

🏔地域コラム〜塩尻市の寒さと給湯器選び

塩尻市は長野県の中でも冷え込みが強く、朝晩は氷点下になる日も多い地域です。
冬場の凍結トラブルは、配管や給湯器に大きなダメージを与えることも。
そのため、寒冷地仕様のボイラーと凍結防止帯の組み合わせが欠かせません。

市内には「奈良井宿」や「高ボッチ高原」など観光名所も多く、
冬場の澄んだ空気の中で見る北アルプスの山並みはまさに絶景です。
そんな厳しい自然環境の中でも、快適な暮らしを支えるのが私たちの使命です。

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