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四国中央市、塗装屋さんヘルプ。足場解体で破損した瓦の修繕事例。
四国中央市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
足場やさんより塗装後の足場解体で破損させてしまった。との連絡を受け
現地調査に行きました。
谷部分で加工している瓦の破損でした。
後日職人を連れて差し替えに行きました。
基本情報
- 使用材料:釉薬和型3枚(置き瓦)、コーキング、銅線
みなさんこんにちは。
街の屋根やさん新居浜中央店の合田です。
今回は四国中央市の塗装屋さんより足場解体中に瓦を破損させてしまったと
言うことで、瓦の修理を紹介します。
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破損している瓦は釉薬です。下屋根の谷部分です。
谷板金に沿って瓦を加工しているので瓦のカット作業が発生します。
他、小さな加工瓦が欠落しているので合わせて差し替えます。
瓦を除けていきます。
谷板金が変わって、防水シーラーが貼られています。
数年前に交換したらしいです。
壁際の瓦を葺止めといいます。
葺き止め下にある瓦は持ち上がりにくいので葺き止めを壊さないといけない
場合もあります。
交換用瓦と破損している瓦を重ねてカット部分を印ます。
グライダーで印に沿ってカットします。
瓦の側面も綺麗に慣らしていきます。
加工した瓦を差し込んでいきます。
瓦の山部分にドリルで穴を開けていきます。
谷部分は場所によって釘が打てない場合や、谷板金の立ち上げによって
バランスが不安定になることがあります。
そのままだと固定が出来ない瓦が欠落したり、ズレたりする可能性があります。
ドリルで開けた穴は下の瓦まで貫通しています。
銅線を結んで上下の瓦を固定していきます。
そうすることでズレや、欠落を防ぎます。
瓦の差し替えと固定が完了しました。せっかく新しく谷板金を変えたで瓦が原因で同じところから雨漏りしたくないですね。
お客様も塗装やさんも一安心です。
何事にもミスやトラブルが起きる可能性がありますが、こういう繋がりや早急に対応できる
体制があると安心です。
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