豊中市 棟24.4mを「防災棟」に積み替え！費用とビフォーアフター
豊中市 棟瓦取り直し
【工事のきっかけ】
「台風で棟の一部が崩れていて、危ないのでできるだけ早めに直したいんです。」
台風通過後、豊中市にお住まいの方からこのようなご相談をいただき、棟瓦の積み替え工事をお任せいただきました！
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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台風による強風で棟瓦の一部が外れかけています。他にもすでに瓦が抜けてしまった箇所も確認できました。
このままでは瓦の飛散・落下だけでなく、雨漏りを起こす可能性があります。
まずは既存の熨斗瓦3段、冠瓦、葺き土を撤去します。
今回は熨斗瓦を使用しません。瓦は新しく搬入する冠瓦のみで仕上げていきます！
防災棟の土台となる強力棟金具をビス固定します。
これまでは葺き土のみで棟瓦を固定していましたが、それでは葺き土の劣化とともに瓦が不安定になります。
金具を使用することで、屋根と瓦を確実にビスで固定させることが可能です。
棟に隣接する瓦を加工し、隙間を調整していきます。隙間が広いと雨水が入るリスクが高まるためです。
強力棟金具に垂木を設置し、両サイドからビスで確実に固定します。
さきほど設置した垂木の両サイドに、なんばん漆喰を施工します。
なんばん漆喰は、漆喰にシリコンや油脂を混ぜ込んだもので、高い粘着力と防水性を備えています！
最後に、上から冠瓦を設置します。
なんばん漆喰の粘着力で固定されますが、さらに耐風性を高めるため、瓦の上から内部の垂木に向かってビスを打ち込みます。
棟瓦と屋根面の隙間である面戸(めんど)に、なんばん漆喰を施工して雨水が入り込まないよう仕上げていきます。
防災棟は災害の影響を受けにくいことはもちろん、見た目もすっきりとしていて洗練された雰囲気に仕上がります(*^^*)
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今回、防災棟へ仕様変更したことで、これまでよりも強風に強い棟に生まれ変わりました。
風や地震の影響を受けやすい棟瓦ですが、防災棟にすることで耐風性・耐久性が格段に向上します！
現地調査、相談、お見積りは完全無料ですので、お気軽にご相談くださいね！
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