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熊本市北区で散水調査で雨漏りの漏水箇所を特定!散水調査とは?散水調査の費用についてもご紹介します
更新日:2024年9月27日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は熊本市北区にて雨漏りがある住宅で散水調査を行った様子をご紹介します。
散水調査により雨漏りの原因箇所が特定でき、適切な工事をお客様にご提案できました。
今回の記事では散水調査の様子や費用についてもご紹介しておりますので、雨漏りでお困りの方はぜひご参考ください。
お客様から「1階の玄関が雨漏りしているので、どこから雨漏りしているのか調査をお願いします」とご相談をいただきました。
雨漏り修理の第一歩は、正確な原因の特定です。
今回雨漏りしている玄関の上部にはベランダや屋根があり、雨漏りの原因と考えられる所がいくつかありました。
そのため、目視点検だけで雨漏りの原因を特定するのが難しい状態でした。
目視で原因が特定できない場合、散水調査が有効です。
散水調査は、建物の外部に人工的に水をかけて、漏水箇所を特定する調査方法です。一箇所につき10分程度シャワーで水をかけ続けると、雨漏りしている箇所から漏水が認められます。
散水調査は必ず2人以上のスタッフで作業を行い、1人が外部から散水、もう1人が屋根裏や室内で漏水の様子を確認します。
当店では散水調査を
35,000円(税込)で承っております。
【参考】確実な漏水箇所の特定のための散水検査
※高所作業車や足場設置の必要がある場合は別途費用が必要です。
まず、雨漏りの原因になりやすい屋根や外壁などに散水しました。屋根にひび割れがあったり、外壁の目地シーリングが傷んでいると雨漏りの原因になります。
しかし、
今回の散水調査では漏水は確認できなかったため、屋根や外壁に問題はないようです。
屋根と外壁の接合部にも水をかけてみましたが、こちらからも漏水は確認できませんでした。
このような異なる部材がぶつかり合う所は、隙間ができやすく雨漏りの原因になりやすい箇所です。
今回も雨漏りを疑いましたが、特に問題はないようです。
ベランダ外壁や床からは漏水はありませんでした。
しかし、ベランダ内壁の水切り周辺に水をかけたところ、屋根裏で漏水が確認できました。
ベランダ内壁の水切り周辺をよく見ると、隙間ができていることが分かりました。今回の雨漏りは、ベランダ内壁の水切り周辺が原因であると特定できました。
散水調査により、雨漏りの原因はベランダ内壁と水切りが原因であると特定できました。
室内の雨漏り状況を見ると、ベランダ内壁のサイディング内には多くの雨水が入っているため、ベランダ下地も劣化が進行していると考えられます。
そこで、お客様にはサイディング張り替えと下地補強工事で雨漏りを解消するようにご提案しました。
後日、お客様にお見積り書を提出し、工事のご依頼をいただきました。
▶
工事の様子はこちら
雨漏りは被害が進行する前に早急に修理する必要があります。
しかし、原因が分からないまま修理をしても、雨漏りが改善しなかったり悪化するケースもあるため、漏水原因を特定する事が非常に重要です。
当店では、無料の目視点検で原因が分からない場合、散水調査で詳しい調査を行うこともできます。
散水調査には費用をいただきますが、無駄な工事を省くことができるため、雨漏り解消の近道になります。
「他社で雨漏りの原因が分からないと言われた」「雨漏り修理を何度も繰り返している」というお客様は、散水調査をおススメします。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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