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大熊町にて緑青を生じた銅雨樋の調査依頼。穴が発生しており漆喰の剥がれ瓦の割れも確認
更新日:2024年8月29日
皆さんこんにちは。『街の屋根やさんいわき店』です。今回は大熊町にお住まいの方から雨樋の調査依頼がありましたので現場調査の様子をご紹介させて頂きますね。まず依頼内容ですが「雨樋に穴が空いていてそこから雨水が漏れており困っている。直したいので一度調査をお願いしたい」とのことでした。ちょっとした破損などだとそのままにしてしまう方が多くいます。ただその破損が後になって広がり大きな工事が必要になってしまうこともよくあります。何か異常を見つけたら一度調査してもらい、どんの状態でどのような被害が出る可能性があるのか確認しておくと良いですね。
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早速ですが雨樋の状態を見させていただきました。今回のお家は銅雨樋を使用していましたよ。銅雨樋は最初煌びやかな状態なのですが、時間が経つにつれて色が変わってきます。青よりの緑色になることから緑青(ろくしょう)と呼ばれていますね。これは錆の一種になりますが、比較的安全な錆になりますね。雨樋には穴や亀裂が多々見られる状態でした。これではいろいろな部分から雨水が漏れてしまいますね。漏れた雨水が壁などにかかり、汚したり腐食させてしまうことに繋がるので補修などを行う必要がありますよ。
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雨樋の中を確認してみると、枯葉などのゴミが溜まっている部分がありました。このような状態だとうまく雨水が流れなかったり雨水が雨樋に溜まってしまうことがあります。そうなると雨樋から雨水が溢れたり溜まった雨水の重さで雨樋が折れてしまう可能性も出てきます。台風の後や秋の終わりごろが雨樋にゴミが溜まっていることが多いのでそのタイミングで雨樋の掃除など行うことをお勧めしますよ。
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屋根の状態も確認させて頂いたところ、棟部分の漆喰が剥がれているものや瓦が割れている部分を発見しました。どちらも言えることですが、剥がれた漆喰や欠けた瓦が落ちてくる危険があります。また欠けた部分、剥がれた部分から雨水が侵入して雨漏りに繋がる可能性もありますよ。漆喰は軽微な剥がれなどであれば詰め直し工事が出来ます。状態が酷いと瓦を外して漆喰を詰めて瓦を元に戻す作業が必要になってきます。補修よりも費用がかかりますので気づいたときには早めに対処しておくと良いですね。瓦などは1枚だけの交換なども行えるので雨漏りに繋がる前に交換しましょう。
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以上で現場調査完了になります。今回は雨樋の交換と屋根の部分補修をご提案させて頂きました。雨樋には全体的に穴や亀裂が発生していたので交換した方がいいという形になりました。瓦などはやはり雨漏りに繋がるリスクもあるので部分的に交換や補修を提案させて頂いております。もし家を建ててから長い間屋根などの調査を行っていないのであれば一度行ってみることをお勧めします。『街の屋根やさんいわき店』ではお見積もりやご相談・点検などを無料で行っています。家に違和感を感じた場合などはお気軽にお問い合わせください。関連記事
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