富津市二間塚にて軒樋調査 豪雨などの際に気付くことが多い雨樋(あまどい)の不具合
更新日:2024年08月31日
富津市二間塚にお住まいのお客様より雨樋修理のご依頼をいただき現地へ伺いました。台風の影響もあり、ゲリラ豪雨や線状降水帯が発生していたりしています。今回は点検の内容とあわせてオーバーフローについて簡単にご紹介いたします(^_^)
這樋(はいとい)からの雨水が正しく排水出来ない状態でした
2階屋根の
雨水が雨樋(軒樋/横樋)から
こぼれてしまう状態でした。2階屋根に降った雨水を1階の雨樋(軒樋/横樋)にへ排水するため、1階屋根(下屋根)を這うように
這樋(はいとい)が設置されています。
這樋(はいとい)から軒樋(のきどい/横樋)へ雨水を排水するための
エルボ部分がはみ出てしまっているため、
雨水の一部が下へ直接流れ落ちてしまう状態でした。這樋とエルボなどの接続部分が外れたり、緩んだり、這樋がズレたりしている等が考えられます。鼻隠し部分とケラバ部分に隙間が発生していることも気になります。雨水が内部に浸入してしまう状態です。
軒樋(横樋)が正しく排水出来なくなる原因として、
経年劣化があります。雨樋も他の建材と同様に、経年劣化します。昔から使用されてきた塩ビ製の雨樋は、紫外線や温度変化による劣化が進むと、ひび割れや破損が発生しやすくなります。
また、近年の異常気象などで降雪地域以外でも雪が降ることが増え、
軒樋に雪が積もることで変形してしまうということもあります。
変形により雨水の
オーバーフローで建物に深刻な影響を及ぼす恐れもあります。
オーバーフローになる主な原因として、
ゴミや落ち葉の詰まり・雨樋の傾斜不良・雨樋のサイズ不適合などがあげられます。定期的な点検と補修などが必要な場合は、適切な処置を行うことで、雨樋の機能を維持しオーバーフローを防ぐことができます。
ここ数年、
ゲリラ豪雨の頻度が多く発生するようになっており、昔の基準で設置された雨樋が
現在の気象条件に対応できないケースも増えています。メンテナンスを機に、
降雨量や屋根の形状に適した大型のタイプに変更される方も多くなっています。
私たち街の屋根やさんでは、雨樋の補修・交換も数多く承っており、雨樋の
一部補修・部分交換は33,000円(税込み)~となります。お気軽にご相談ください(^_-)-☆
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