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西宮市 戸建て住宅屋上防水のメンテナンス ウレタン防水工事
【工事のきっかけ】
西宮市のお客様より
「自宅の屋上防水のメンテナンスをお願いしたくご相談しました。以前何度か破れたところなどを補修したのしたのですが、また剥がれてきています。
塩ビシート防水をしてもらっているのですが、再度補修をお願いできそうでしょうか?
できれば一度補修したら長く持つ補修方法でお願いしたいです。」
とお問い合わせいただきました。
現地調査で屋上の状態を確認したところ、聞いていた通り塩ビシートが剥がれている状態でした。
屋根の形状なども鑑み、ウレタン防水の方が適当と判断しご提案させていただきました。
ウレタン防水の施工の自由度の高さや費用を気に入っていただき、ご成約いただきました。
基本情報
街の屋根やさん宝塚店の魚住です。
今回は、西宮市で行った戸建て住宅屋上防水のメンテナンス ウレタン防水工事の施工事例のご紹介です。
備え付けのベランダ防水は下記のような防水が施されていることがほとんどです。
1. コンクリート防水
・コンクリートを使って防水層を作る方法
・非常に頑丈で、長持ちする
・重いので、建物の強度が必要
2. シート防水
・防水用の特殊なシートを敷く方法
・施工が比較的簡単で、修理もしやすい
・シートが破れると水が漏れることがある
3. ウレタン防水
・液体のウレタンを塗って固める方法
・形状に合わせやすく、隅々までしっかり防水できる
・日光に弱いので、定期的なメンテナンスが必要
4. FRP防水
・ガラス繊維で補強された樹脂を使う方法
・軽くて丈夫、長持ちする
・コストが高めで、専門的な技術が要る
どれも経年劣化で雨漏りしてくることがあるのですが、既存の防水は塩ビシート防水が施されていました。
今回は既存の塩ビシート防水の上からウレタン防水を施工していきます。
費用対効果も高い内容なので最後までご覧ください。
「修理するかどうかはわからないけど、私の家の場合はどのくらいの費用が掛かるのか気になる・・・」
など、気になる点がございましたら弊社の「無料点検」をご利用ください!
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英語対応も可能です!English-speaking staff is available.
この施工事例は街の屋根やさん神戸西店でもご紹介しております。
コチラが今回、塩ビシートのメンテナンス工事を行う現場になります。
【建物情報】
・エリア 西宮市
・築年数 25年以上
・2階建て軽量鉄骨造
・屋上 塩ビシート防水
・現在 雨漏りあり
経年劣化で塩ビシートが破れていた為、メンテナンスのご相談をいただきました。
お問い合わせをいただいた日は雨が降っていました。
大雨だったので雨漏りをしており、ご連絡をいただいたようです。
お話を伺うとシート防水は既に何度か雨漏りをしており、そのたびに補修をされていたようですが、大雨になると度々雨漏りを繰り返し、改善していなかったようです。
塩ビシートが破れたところから雨漏りしてたようです。
室外機が複数台設置されており、雨漏り対策としてか、シーリングが大量に使用している点が確認できました。
シーリングは熱伸縮の影響で破れやすくなっており、長期的な対策としての補修だと部分的な補修は向いていないのが現状です。
更に、塩ビシート防水は経年劣化でジョイント部分が浮くことがあり、こういった状態が雨漏りに直結します。
定期的なメンテナンスとして15年ほどを目安にシーリングの打ち替えやトップコートの塗りなおしを行うのがおススメです。
そのほかにも室外機を支えている鉄骨が錆びてシートを変色させてしまっていました。
こちらの対策としては塗装することで改善可能です。
メンテナンス工事の下処理工程に移ります。
シーリングで補修されたところをカットし、新しいシーリングで補修を行います。
既存の補修の跡は凹凸が多く、見た目もきれいではありませんでした。
新たに補修する際は小手を使用して平らに仕上げます。
塩ビシート防水の上から下塗り材としてプライマーを塗っていきます。
プライマーは下地材と新しいウレタン防水材との密着性を高めてくれる下塗り材となります。
防水工事ではとても大切な工程になります。
このプライマーを塗り忘れると、数年で防水が剥がれたり、ひび割れたりしてしまします。
塩ビシートの上からウレタン防水材を塗る際は塩ビシートのジョイント部分が伸縮により割れてしまうことがあります。
それを防ぐために写真のようなテープを貼っていきます。
マルチテープと呼ばれるものです。
これを貼ることでひび割れる心配がなくなります。
屋上の立ち上がり部分から平場はクロスと呼ばれるメッシュ材を貼ります。
こちらも役割としては先ほどのマルチテープと同じ役割を果たし、防水層のひび割れを防いでくれます。
貼り付ける際はウレタン防水材を使用してしわが付かないように貼ります。
これでウレタン防水を塗る準備が整いました。
戸建て住宅屋上防水のメンテナンス ウレタン防水中塗り
ウレタン防水材を塗ります。
高い防水性を実現させるために、複数回防水材を塗ります。
この工程を「中塗り」と言います。
こてやローラーなどを使用し、均一に塗っていきます。
今回使用するのは田島 オルタックエースというウレタン防水材を使用しています。
ウレタン防水材は、柔軟性が高く、建物の動きに追従できるため、ひび割れにも対応できる特長があります。
これにより、耐久性があり、長期間にわたって優れた防水性能を発揮します。
ウレタン防水のメリットとデメリットも説明しておきます。
メリット
・高い柔軟性 建物の動きに追従でき、ひび割れにも対応可能
・シームレスな仕上がり 継ぎ目がなく、一体的な防水層を形成できる
・複雑な形状にも対応 流動性があるため、複雑な形状の場所にも施工が容易
・軽量 施工後の重量が軽いため、建物に負担をかけない
・耐久性が高い 適切に施工すれば、長期間にわたり防水効果が持続する
デメリット
・施工に手間がかかる 乾燥や硬化に時間がかかり、複数回の塗布が必要な場合がある
・温度依存性 気温や湿度に敏感で、施工環境によって硬化時間が変わる
・経年劣化 紫外線や気候条件によっては、長期的に劣化することがある
・熟練した施工技術が必要 均一な厚みや適切な硬化を得るために、経験豊富な技術者が必要
ベランダ防水工事でウレタン防水の施工をするときは「2回塗り」が鉄則です。
時々1回しか塗らない業者さんもいるのですが、1回だと防水層の膜に十分な厚みが付かないので防水が長持ちしません。
手間のかかる工程ではありますが、必ず2回塗ります。
また、ウレタン防水材を塗った後は十分に乾燥させる必要があります。
乾かしている間にものを置いたり、上を歩いたりしてしまうと防水層が傷んでしまうこともありますので注意です。
完全に乾くのに12時間~24時間必要となります。
たとえ施工面積が狭くても、乾かす時間は同じくらいかかりますので工期は数日間必要になります。
また、中塗りの時点での防水材の青色が気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは仕上げの色ではないのでご安心ください♪
中塗り材が乾いたら、ウレタン防水の最後の工程です。
仕上げ材、トップコートを塗っていきます。
これは先ほどまでの中塗りとは異なり、1回で仕上げていきます。
仕上げの工程となりますので、ムラなどが出ないようにきれいに塗布します。
立ち上がりの部分などはハケを使用してトップコートを塗り、仕上げていきます。
ムラなく塗布することで劣化を防いでくれ、防水層が長持ちします。
このトップコートには直射日光や雨風から防水層を守ってくれる役割があります。
トップコートは日当たりのよい場所で8年ごとに塗り替えがおススメです。
定期的に表面の状態を確認し、ひび割れなどがないかチェックし、ダメージが目に見えてきたらトップコートの塗り替えを行うのが良いかと思います。
ひび割れが多発してボロボロになる前にメンテナンスを行いましょう。
冒頭でご紹介したエアコンの室外機の架台は、状態が良くなかったので錆を落としてから錆止めを塗っておきました。
その上からウレタン系の塗料を複数回塗って仕上げています。
しばらくは錆びたりする心配もないかと思います。
今回のウレタン防水を用いたバルコニー防水工事ですが、80㎡に対して600,000円となりました。
8年間の工事保証を
・雨漏り
・防水材のひび割れ
・膨れ
に対してお付けしております。
更に、アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますのでご活用ください。
この度は、ご成約いただきありがとうございました!
屋根や屋上の状態というのは雨漏りでもしない限り、目にする機会がない方がほとんどです。
ですが、屋根の上に上がって状態を確認するのは危険が伴います。
無理をせず、プロにお任せください。
現状のお困りごとはもちろん、先のことまで視野に入れてご提案をさせて頂きます。
皆様のお困りごとを解決できるご提案ができるよう一緒に考えて参りますので、気になる箇所は何点でもご相談くださいませ!
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