鴨川市で中古住宅のスレート屋根劣化による雨漏り
更新日:2016年08月04日
鴨川市で中古物件を購入するにあたり、どのような工事が必要になるのかを点検してほしいとのご依頼をいただき点検にお伺いしました。
棟板金の剥がれや釘浮き、一部ではサビが進行してしまい穴の開いてしまっている箇所もあります。
スレート屋根の状態も屋根材に反りやコケの発生が多く見られ、下地の防水紙や野地板にまで雨水が浸入してしまっている状態でした。
室内には雨漏り箇所も多く見られます。外壁にもクラックの発生などお住まいの細部には劣化してしまっている状態が見受けられました。
まずは、雨漏りを止めるために屋根の葺き替え工事、その次に外壁の防水機能を維持するため、外壁塗装や細部の補修が必要でしょう。
点検の様子をご紹介します。

棟板金は板金が剥がれてしまい、貫板がむき出しの状態です。木材が腐食して崩れ落ちてしまっています。
この状態では雨漏りが始まってしまっても仕方がないと言えるでしょう。棟板金は強風などの際に飛んでしまったというご相談を多くいただきます。
棟板金が飛んでしまう原因として考えれるのが、棟板金が貫板が腐食してしまったことにより釘の固定力がなくなってしまいかぶせていた板金が風に煽られ棟板金が飛んでしまう症状がでてしまうのです。
他の棟板金にも釘抜けや浮きが見られ、貫板は腐食してしまっているようです。

屋根の状態ですが、屋根材に多くコケが発生しています。
屋根材の反りも激しく、下地の防水紙や野地板にまで雨水は浸入してしまっているようでした。
雨漏りも発生している状態で、スレートの劣化状態も激しいことから塗装でのリフォームは不可能だと言えるでしょう。
また、雨漏り箇所が多岐にわたります。ブカブカと浮いてしまっている箇所もありますので、屋根カバー工法での対応も難しい状態のため、屋根の葺き替え工事を行ったほうが良いでしょう。
中古物件を購入するにあたって、どの程度リフォームをすればよいのか?は気になるところですね。
たとえば同じ雨漏り修理でも、コーキングを少し打っただけで雨漏りが止まるというケースはあります。しかし、わずか数か月で再発してしまったという事例は多くご相談を頂いております。
屋根の状態を判断し、根本的に雨漏りを止めるためにはどのような工事を行わなければならないかを確認して、売り主さんと交渉しなければなりません。
今回の場合、すでに屋根材がかなり劣化してしまっている状態ですので、板金をかぶせてコーキングを打っただけでは雨漏りが止まるとは言い切れない状態でした。
また、築年数も経過しておりますのでお住まいの細部にも劣化の症状が多くでています。
屋根リフォーム、屋根の葺き替えについてのご相談は0120-989-742までご相談ください。
記事内に記載されている金額は2016年08月04日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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