富津市竹岡軒天換気口取り付け工事
更新日:2020年07月22日
富津市竹岡軒天換気口取り付け工事のご依頼が有り工事を承りました。リフォーム工事済中古物件を購入されたそうです。見た目は綺麗になっておりますが、構造に関して軒天などは、見た目重視で換気が塞がれておりました。屋根裏の換気が全く機能していません。今回の工事は全く換気をしていない屋根裏に軒天換気口と屋根の上に棟換気口を付け、屋根の中で空気の流れを作る工事を致します。

一番屋根の高い部分の板金を取り除き、屋根の部分に穴を開け通気口を作ります。棟換気板金でカバーすることで、雨などは、はいらない仕組みになっていて、空気の換気を致します。

次に、見た目重視でただカバーしてしまっている軒下に換気口を付ける穴を開けます。この換気口を開けると棟換気板金へと空気の流れが出来るわけです。軒下ですので、結構大きめの穴です。下地を入れ直し化粧の換気口を取り付けます。

化粧軒天換気口を取り付けるのですが、そのまま取り付けると換気口が大きい為、蜂や小さな虫が入ってしまう恐れがあります。虫対策としまして、メッシュシートを裏に取り付けいたしました。目の細かすぎる、メッシュシートですと、換気の妨げになってしまいますので、1.5ミリ穴のメッシュシートにいたしました。虫対策もほどこし、いよいよ化粧換気口を取り付けいたします。こう言った工事をしなければ、屋根裏の換気が出来ず屋根の中で湿気等がこもり、屋根の耐候年数が下がってしまいます。工期短縮や予算の問題等で、この様な観ため重視のリフォームをしてしまう業者が後を絶ちません。外廻りの事なので気がつく人は少なく、見落してしまう事が多いのですが、非常に重要でありますので、一度皆様も軒下等を見てみるのも良いと思います。
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