船橋市のお客様、瓦屋根のスズメ対策その1
更新日:2015年07月23日
昨今はスズメが少なくなったと言われているようです。それは様々な環境の変化によるところも多いのでしょうが彼らは彼らなりに住処を代えて暮らしているようです。船橋市の郊外にある新興住宅地のお客様からスズメの対策のお問い合わせを頂きました。どうやら巣を作ってしまったようです。スズメとは言えども野鳥であるため、鳥獣保護法によって守られています。勝手に捕獲はできません。幸い巣立ってしまったようでもう住んではいないようだ、との事でした。お客様の屋根は瓦屋根で平瓦では無いタイプのものです。スズメの気配はどうやら、ケラバ部分の軒先側から侵入して途中に巣を作ってしまっているようです。試験では無いですが傾向と対策を練らねばなりません。まずは巣の除去と今後同じ場所からの侵入をシャットアウトさせる方向で工事を行う事となりました。
こちらがケラバと呼ばれる部分です。このどこかに彼らは巣を作ってしまっているようです。軒先側はこのように侵入できそうなスペースが空いています。面戸と呼ばれる隙間を塞ぐ部材がケラバ側の隅まで入っていないためです。
工事に入ります。まずはケラバの袖瓦をすべて外していきます。スズメの羽や乾燥した草の屑などが時折みえてはきますが、肝心な巣は発見できません。とうとう冠瓦の部分まで外してきました。
お客様の家は新築をご購入されてまだ間も無いとの事でした。棟の冠瓦を外すと、乾式工法で棟は形成されていました。その乾式工法の棟を開けてみると、ありました!見事なぐらいにしっかりとした巣が確認できました。軒先から入り込んで頂点までたどり着いていたようです。適度な隙間もあり巣を作るには丁度良かったのかもしれません。場所が分かったことで対策が打てます。作戦は水の通りを邪魔しない範囲で隙間を撲滅する作戦です。詳細は次回をお楽しみに!
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