船橋市|屋根裏調査でわかった軒天の剥がれの原因
更新日:2015年10月13日
暑いくらいの陽気の中、三連休の最終日を迎えましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?本日は船橋市のお客様のもとに屋根の点検調査に伺って参りました。調査の内容は屋根の塗装かカバー工事かを悩まれている、との事です。それでは調査を進めていきたいと思います。

お客様からもご指摘があった、軒天の剥がれも確認をいたしました。梯子を掛ける位置の関係で間近では見られないものの、何やら怪しい感じを直感的に感じます。何か原因があるはずです。破風板に穴が開いているようでもなく、軒先部分に見てわかるような異常は感じられません。築年数的には経年の劣化を感じるものの雨樋もまだしっかりと仕事をしてくれていそうです。

屋根の上にて全体的な調査を行います。先日の強風で棟の一部分も飛散しかかった、との話をお伺いいたしました。全体的に棟板金を止めている釘が抜けている部分も多く、がたつきも確認できます。屋根材自体に目立った損傷はなく、苔の発生が日当たりの悪い面を中心に顕著にはなっている状況です。

平均的な勾配、四寸から四寸五分といったところでしょうか?方形の屋根の形をしたお客様の屋根の中心部、親棟のところの釘は時代的にステンレスではなく鉄釘を使用しているようです。錆びたくぎが抜けて屋根の上にある状態でした。お隣のお家の柿も色づいてきています。季節はまさしく秋ですね。

棟板金のがたつきの様子から、小屋裏、屋根の内側も確認をさせて頂くことといたしました。ある程度の築年数の経過した家屋の場合は可能な限り確認をさせて頂いておりますが屋根にのぼる際に確認をしている軒天の剥がれも原因が見えれば、と考えておりました。天井裏の中は、ある程度の予測の通り、軽微な雨漏りの痕跡が見られます。築年数から考えると防水紙はだいぶお疲れでしょう。軒先の方へ目をやると野地板が下がってしまっているようでした。また白く見える部分はカビと思われます。

屋根の上り際に見られた軒天の剥がれている方面を調査いたします。屋根垂木の軒先部分は雨漏りでだいぶ傷んでしまっているようです。しっかりとした作りの屋根裏ですが少し湿気を感じます。通気があまり良くないのかもしれません。カビの発生はそのあたりにも原因がありそうです。軒天の剥がれは軒先からの雨漏りで水が廻ってしまっていることが原因と思われます。幸い室内部分での雨漏りは軽微なため、気が付かなかったとおもわれますが、工事としては塗装はしても意味がない工事となってしまいます。大切な家屋の為にも軒先の補修を考えた工事、最低でもこれ以上雨水の浸入を許さない工事が必要です。
記事内に記載されている金額は2015年10月13日時点での費用となります。
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