江戸川区のアパート屋根を調査、遮熱塗料で屋根塗装をご提案
更新日:2016年07月11日
梅雨も後半戦に突入の時期のせいか日々の天候による気温の変化に体が追いつかない今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。本日は江戸川区のお客様よりアパート屋根の点検調査依頼を頂いてお伺いいたしました。賃貸住宅や店舗の大家さんは借主さんの満足度向上にものすごく気を使われていらっしゃると思います。そんなところに雨漏りなんかあったら大変なことになってしまいますから。屋根はなかなか普段見れない部分ですので今回調査のご依頼を頂きました。築年数は20数年、過去に塗装の経験はあるそうです。早速、屋根にのぼらせていただいて調査を行いました。雨漏りは屋根の上からだけではよほどのことでない限り判断はできません。最終的には屋根裏に入っての確認も必要とはなります。賃貸住宅では入居者様もいることですのでなかなかそのあたりはタイミングを見ながら行わないと難しいところですね。四世帯の賃貸住宅ですのでやや大きめの戸建て住宅の屋根といった感覚です。形状としては一般的な寄棟形状で、一部庇と共用にしている部分が出ている屋根です。

一般的な寄棟形状の屋根ですが、塔屋が屋根の上に三か所付いています。換気ルーバーは無いため恐らく意匠的なものと思われます。屋根面は苔の繁殖もなく思った以上にきれいな状態です。勾配もそれほど速いわけでは無いので安心して調査ができます。入口側に向けて他の面よりも屋根が延びている形状です。

戸建て住宅よりも少し大きな屋根です。おととしの大雪の影響か一か所の樋が大きくゆがんで水が溜まっているのが確認できました。樋の種類はかすかに見える文字よりナショナルのN40Ⅱという角型の軒樋です。樋の中にごく薄い鋼板がインサートされているナショナル、現在はパナソニックとなっています、の特徴的なアイアン樋です。ここは雨の日には絶対悲惨なことになっていることでしょうから是非とも交換は行うべきでしょう。

一部、塗膜の剥がれが見られますが、大抵はこのような部分から苔が繁殖して行くのですが、現状は素地がむき出しのままで苔は発生しておりませんでした。一度洗浄でもしたのでしょうか。

屋根材は化粧スレート、コロニアルと呼ばれるものです。築年から考えてアスベスト含有の物と考えられます。そのせいもあって破損や割れは見られません。野地板の状態も屋根面を歩いている感触は正常です。必ず確認をする棟の部分は釘浮がほぼすべての棟で発生しておりました。特に軒先はほぼ完全に抜けているところもあります。また、親棟と言われる屋根頂上部分の板金は各隅棟に下りてゆく繋ぎの部分が口を開けている状態でした。接合部のシールが切れてきてしまっています。

一部の隅棟は貫板の腐食が進んでいるようでがたつきを感じました。屋根面の感触からも雨漏りの可能性は低そうですが小屋裏内の点検もタイミングを見て行いたいところです。メンテナンスの方向性は棟交換と早めの塗装工事が現段階では考えられます。塗装の場合は屋根表面の温度上昇を防いでくれる遮熱塗料の使用を推奨しています。温度抑制は屋根材にも人にも優しいためです。
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