横浜市都筑区｜軒天ベニヤの張替と塗装工事で復旧工事
更新日：2017年07月25日
横浜市都筑区で軒天の張替補修のご依頼を承りました。経年劣化によってベニヤの表面が剥がれてしまったり塗膜がボロボロになることがあります。昔の住宅はベニヤ板での施工が多く、耐久性の乏しさが大変目立ちます。そこで耐久性向上や美観の維持にケイカル板の増し張り施工をする事もありますが、住宅全体を行う事が多い為、費用も掛かりがちです。
今回は塗装工事の際に軒天の劣化がありましたので、増し張り施工ではなく、部分的に張替工事を行っていきます。まずは既存のベニヤ材を剥がし、軒天の張替位置の下地組みを行います。
新規に4㎜ベニヤを張り合わせていきます。ベニヤやケイカル板自体に防水機能はない為、施工後は塗装をする必要があります。その際には湿気のこもりやすい場所の為、通気性に優れた塗料を使用する等注意しなければならないことは多数ございます。
軒天のところどころに孔が空いているボードを使用するのは軒裏換気の為です。この孔から空気を入れ、別の換気口から小屋裏の空気を排出し、木材の乾燥を防いだり、湿度を逃がしカビの発生を抑えたりといった役割を持っています。
有孔ボードを取り付けるだけでなく、塗料で孔を塞ぐことのないように施工にも気配りが大事です。
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記事内に記載されている金額は2017年07月25日時点での費用となります。
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