横浜市保土ヶ谷区で屋根が傷んで塗装ではなく葺き替え工事
更新日：2015年09月18日
屋根の調査に横浜市保土ヶ谷区へ伺いました。スレート屋根が葺いてあり、若干の雨漏りがあるそうです。放っておくと建物自体が傷んでしまうので早めに直さないとなりません。
全体にスレートの傷みが出ています。反りや割れは殆ど無いのですが、表面の劣化が進行しています。屋根勾配は３寸、と写真に表示されていますが、実際は３寸３分くらいです。スレート屋根ではギリギリの勾配ですね。
丁度このあたりの下で雨漏りしています。スレートの重なり部分には以前の塗料がこびり付いていました。雨染み部分は今も少し濡れていました。
以前に塗装した塗膜が劣化してハゲかかっていました。この劣化状態は、下地処理をしっかりと行わないとガサガサな仕上がりになってしまい塗装が剥がれやすくなります。屋根全体をみましたが、野地板に傷みが出始めているので、塗装をしても雨漏りは止まりません。屋根の勾配も緩やかなのでスレートではなく金属屋根に葺替える事をお勧めします。建物に傷みが出る前に早めに対処しましょう。
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